50以上のアンプ・モデルと、100以上のエフェクトを内蔵したマルチ・エフェクター。ワウは、Cry Babyを模したCRY WAH、ヴォックスの最初期モデルを下敷きとしたCLYDE WAHの他、レンジの広さが特徴的なオリジナルのFULLRANGEを搭載している。ライヴの他、USB接続で宅録にも活躍してくれる1台だ。
Teshima's Impression
すごくデジタルっぽい外見なのに、音色やかかり具合はかなり昔ながらのっていう感じですね。モデリングの元になっているモデルの個性もよく出ています。ちゃんと研究しているし、オマケっていうレベルじゃないですね。個人的に良かったのは、ヴォックスをモデリングしたCLYDEWAHかな。Cry Babyを再現したCRY WAHもワイド・レンジで良かったんですけど、僕には少しかかりが大人しく感じました。まあ、歌モノのバックとかで使う場合は、こっちのほうがジャマにならなくて良いかもしれないですけどね。一点気になったのは、ペダルが軽めで、オン/オフ・スイッチも敏感なので、オン/オフが切り替わりやすいのが気になりますが、まあこれも慣れの問題ですね。
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