1968年から84年まで生産されていた逸品の復刻版。ペダルは、通常の上下でワウをコントロールする他、左右にツイストすることでワウの音量も制御できる仕組みとなっている。裏面のスイッチで、接続順をワウ→ファズとファズ→ワウで切り替えることも可能だ。9V電池とACアダプターに対応している。
Teshima's Impression
おおっ、これは面白い! しかもペダルが重い(笑)。トルクも結構固めなので、女の子にはちょっとツラいかもしれないし、テンポが速いと男でもツライかな。逆に、半踏み状態は作りやすいですね。でも、やっぱりフェンダー。レトロなスイッチも良いですし、シンプルで頑丈そうなのも良い。オン/オフはペダルとは独立したスイッチで行ないますけど、違和感はなかったです。今日はステージでの使用も想定してブーツを履いてきたんですけど、スイッチの位置が絶妙なのか、踏み間違いはなかったですね。ワウ効果自体は普通かなと思いますけど、レンジが広いわりに低域が潜らないし、変化も緩やかで使いやすいですよ。ファズを併用することもできますし、これはこれでひとつの楽器みたいな個性がありますね。
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