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必要なもの

重要度:★★★

ピック

ピック写真ベースを弾くためには、右利きの人の場合、左手で弦を押さえて音程を決め、右手で弦を弾くことで弦の振動を発生させ、音を出すという作業が必要になります。
このとき、弦をはじく右手は、指で弦をはじく「指弾き」とピックを使って弾く「ピック弾き」の二通りの方法があります(厳密にはスラッピング(チョッパー)やタッピングという奏法もありますが、どちらも指を使って弾きます)。

ピック弾きの特徴として、アタック感のある硬めの音が出せる、初めてベースを弾くときには指弾きよりも弾きやすい、速弾きも可能で、ハード・ロックやヘヴィメタ系、パンク系に向いています。ただし、トリッキーなフレーズには指弾きよりも不向きという傾向があります。

指弾きの場合は、暖かみのある太い音が出やすく、繊細な強弱もつけやすいメリットがあります。スラッピングにも移行しやすいので幅広いサウンドが得られます。
ただし、一般的にはピック弾きよりも若干難しいとされます。
音楽のジャンルとしてはどのジャンルにも対応でき、トリッキーなプレイにも向いていると言えます。

このようにピック弾き、指弾きそれぞれにメリットがあるので、理想としてはどちらでも弾けるようにしておくと後々良いでしょう。

ピックは様々な材質、形状のものが売られていますが、価格的には1枚100円くらいからあります。
使っているうちに削れていってしまうので、予備に何枚か買っておきましょう。

オニギリ型の写真ピックは、その形状や厚さ、材質などによって、弾きやすさも違います。
はじめのうちはどのピックが良いのか分からないと思いますので、まずは一番ポピュラーなオニギリ型のピックを購入しましょう。慣れてきたら他の形のピックを使ってみて、自分にあったピックを探しましょう。
厚さについては1mm以上のものが定番ですが、どの厚さが一番良いということはありません。厚めのピックだと速いフレーズが弾きやすい、音が硬いといった特性もありますので、いろいろと試してみると良いでしょう。


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