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金管楽器編(1):トランペット/コルネット/フリューゲルホルン/ホルン

トランペット/コルネット/フリューゲルホルン

トランペット/コルネット/フリューゲルホルン

 管楽器の中でもひときわ目立つ、いわば花形楽器。中央にある3つのピストン(バルブとも呼びます)を押して音程を変えます。スタンダードはB♭管タイプ。その他、C管、F管などさまざまな種類があります。

 トランペットと同じような音域の楽器に、コルネットとフリューゲルホルンがあります。音色や吹き心地、形状もそれぞれ少しずつ違いますが、吹奏楽などでは同じ譜面を使うケースが多いかもしれません。音色の好みで使い分けるとよいでしょう。

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ホルン(フレンチホルン)

ホルン(フレンチホルン)

 丸いフォルムと大きく開いたベル(朝顔)が特徴的な、歴史の古い楽器。マウスピースはトランペットより小さく、管楽器の中では音を出すのが難しいとされていますが、柔らかい音色はもちろん、ベルへの手の入れ方の加減でも音のニュアンスを変えられるなど豊かな奏法が楽しめ、チャレンジし甲斐がある楽器です。

 キーや出せる音域によって種類もさまざまですが、FとB♭の両方の音域が出せる「フルダブル」と呼ばれるタイプが現在の主流。その他では「Fシングル」、「B♭シングル」、出せる音階がさらに多い「デスカントダブル」、「トリプル」などがあります。

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