まず最初に、ウクレレのパーツや各部の名前について、知っておきましょう。
ウクレレのパーツをおおまかに分けると、以下のようになります。
それでは、ウクレレの主なパーツについて、詳しく見て行きましょう
弦を巻き取る器具のことです。
糸巻きなどとも呼ばれます。
チューニングの際は、このペグを回すことで音程を合わせることができます。
緩めると、音程が低くなり、巻くと音程が高くなります。
ペグの作りが悪いと、チューニングがなかなか合わなかったり、すぐに狂ってしまったりするので、購入時には気をつけましょう。
弦を押さえて音程を変えるための部分。
右利きの場合は、左手で支えます。
音程を決めるために、ネック上に打ち込まれている金属の棒。
ヘッド側から「1フレット」「2フレット」と呼び、「3フレットを押さえる」場合は、「2フレットと3フレットの間を押さえます。
押さえる際には、フレットとフレットの真ん中を押さえるのではなく、後ろのフレットよりの部分を押さえると、奇麗な音を出せます。
指板ともいいます。
フレットが打ち込まれている部分のこと。
ウクレレの本体。
ボディ形状には様々なものがあります。
写真のタイプは代表的なボディ形状のもの。
弦を留めるパーツ。
左手にネック、右手にボディという持ち方で、顔側から4弦、3弦、2弦、1弦と呼びます。