“ONE DAY GUITAR SHOW”で発表された桜モデルの注目機種を総ざらい!
- 2025/01/07
BOSS / WAZA Tube Amp Expander Core
BOSSより、真空管アンプの本質はそのままに、洗練されたレコーディングとアッテネートを実現するロード・ボックスが新登場。
「WAZA Tube Amp Expander Core」は、BOSS 独自の設計思想 “Tube Logic” に基づいて開発されたコンパクトなロード・ボックス。「WAZA Tube Amp Expander」のエッセンスを継承し、シームレスなボリューム・コントロールはそのままに、レコーディング機能を強化している。真空管アンプの回路や細かな振る舞いに着目して誕生した選択式のリアクティブ・ロードを搭載し、一般的なロード・ボックスでは失われてしまうダイナミックなサウンドとレスポンスを提供。
そして、BOSSのキャビネットIRを22種類、サード・パーティのキャビネットIRデータであるCelestion Digital 10種類を初期搭載。コンプレッサー、ディレイ、リバーブ、グラフィック/パラメトリックの選択が可能なEQも搭載し、キャビネットIRも含めたセッティングは、リグとして10個まで本体に保存が可能となっている。加えて、一流エンジニアのサウンド処理を実現するMIX ASSISTや、アンプが目の前にあるような立体感あるサウンドが得られるAIR FEEL機能により、アンサンブルに馴染むレコーディングを誰もが簡単に行える。
その他、直列/並列接続の切り替えが可能なセンド/リターン端子、レコーディング機器へ出力が可能なL/RのステレオXLR端子、パソコン上のDAWへ直接レコーディングできるUSB Type-C端子、AIR FEELによる没入感あるサウンドが楽しめるPHONES端子、4/8/16Ωのキャビネットに接続できるスピーカー・アウト端子、高度なコントロールが可能なMIDI IN端子を装備。
さらに、サウンドの編集や管理、キャビネットIRデータの読み込みが可能な専用アプリ「WAZA Tube Amp Expander Core Editor」(Windows/macOS)を使用すれば、サウンドの編集および作成したリグの管理、キャビネットIRデータの取り込みも可能。また、別売りの「Bluetooth Audio MIDI Dual Adaptor「BT-DUAL」を接続することで、ワイヤレスでのオーディオ再生やiOS/Android専用アプリによる音色の編集/保存、キャビネットIRデータの読み込みが可能となる。
お手持ちの真空管アンプの真価を発揮させ、その際限ない可能性を解き放つ本機。その実力をぜひ体感してほしい。
価格:オープン