世界中のレコーディング・スタジオで評価が高いユニバーサル・オーディオより、2021年に登場したハイエンドなペダル・シリーズ “UAFX”。「UADエフェクトを足元で活用する」をコンセプトに、ギター・アンプをシミュレートしたペダルから、キャビネット・シミュレーター、そして各種エフェクト・ペダルと、現在では18モデルのラインナップを誇る。今回新たに登場したのは、1990年代のアイコン的なハイ・ゲイン・アンプをシミュレートした、メタル・ギタリストも納得のペダル。多くのサブ・ジャンルを生み出した、120ワットのギター・アンプのサウンドを生み出す。

　「UAFX ANTI 1992 High Gain Amp（ユーエーエフエックス・アンタイ 1992 ハイ・ゲイン・アンプ）」は、スリップノットやイン・フレイムス、マシーン・ヘッドといったバンドをはじめとする、数え切れないほどのメタル・バンドが愛した “野蛮” なギター・トーンを足元で実現できる。1990年代を象徴するメタル・ジャンルを生み出した120ワットのチューブ・アンプを、6種類のキャビネットとマイクの組み合わせで完全再現。スラッシュ・メタルやデス・メタル、さらにはグランジやブラック・メタルに欠かせないリッチで “スクープされた” トーンも思いのままだ。また、ハイ・ゲイン・アンプに欠かせないノイズ・ゲートも内蔵し、ハイ・ゲイン・チャンネルとリズム・チャンネルの切り替えも可能。さらには、ミッド・ブースト・サチュレーションに欠かせない、TSスタイルのオーバードライブも追加されている。つまり単なるアンプ・シミュレート・ペダルではなく、アルバムで聴かれるギター・サウンドが、この1台で実現可能となっている。加えて、iOS/Andorid対応のUAFXアプリでは、有名メタル・バンドに在籍したギタリストによる豊富なプリセットの呼び出しが可能。さらに、今までのUAFXアプリ以上にマニアックなカスタマイズも可能となっている。なお、ACアダプターは専用の「PSU-GP1-WW」が用意されている（Vital AudioのPower Carrierシリーズも推奨）。