1994年に設立されたオルテガは、伝統的なギター製法を踏襲したドイツ・デザインのメーカー（シンバル＆パーカッションで名高いマイネルのファミリー・ブランド）。ウクレレを筆頭に、さまざまなサイズのボディやネックを用意した幅広いラインナップと、いくつもの段階で検品を行うことによる確かな品質が魅力となっている。今回新たに登場したのは、ライブ・パフォーマンスに適したエレガット。

　TourPlayer（ツアープレイヤー） シリーズは、ボディ・トップにソリッド・オクメ材を採用。プリアンプはオルテガ・オリジナルのMugus X（USB-Cリチャージブル）を搭載。コントロールは、ボリューム／ベース／ミドル／トレブルで、チューナーが内蔵されている。スタンダード・モデルは、ナチュラル・フィニッシュの「RTPSTD-NAT」とサテン・ブラック・フィニッシュの「RTPSTD-SBK」が発売中で、今後はレフティ・モデル「RTPSTD-SBK-L」も登場予定。指板のバインディングにフレイムド・メイプルを採用したデラックス・モデルは、トップにアカシアを配したグロス・バースト・フィニッシュの「RTPDLX-ACA」が発売中で、今後はトップにフレイムド・メイプルを配したグロス・ブルー・フィニッシュの「RTPDLX-FMA」も登場予定となっている。

RTPSTD-NAT

RTPSTD-NAT

RTPSTD-SBK

RTPDLX-ACA

▲付属のギグバッグ。