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【IK Multimedia/TONEX ONE】無限のトーンを提供する、超コンパクトなAIモデリング・ペダル

IK Multimedia / TONEX ONE

  • 制作協力:ファミリーズ
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 ギター・アンプ&エフェクトのモデリング・ソフトウェア「AmpliTube」でおなじみ、イタリアのIK Multimedia。2022年にリリースされたソフトウェア版「TONEX」は、AI Machine Modeling技術でキャプチャーされたトーン・モデルのリアルさ、演奏フィールが大きな話題を集め、2023年にはハードウェア・ペダル「TONEX Pedal」が登場している。今回新たに登場したのは、ギタリスト&ベーシストに無限のトーンを提供する、超コンパクトなAIモデリング・ペダルだ。

 「TONEX ONE」は、AI Machine Modeling技術でキャプチャーされたアンプなどのトーン・モデルをライブ・ステージで演奏可能にする、TONEXエコ・システム最新のコンパクト・ペダル。購入時の内蔵サウンドに制限された単体ハードウェアとは異なり、ギター/ベース・アンプ、キャビネット、コンボ、ディストーション、オーバードライブ、ファズ、EQ、ブーストといったエフェクターなど自身の機材をキャプチャーしたトーン・モデルや、世界中のTONEXユーザーがToneNETに投稿したトーン・モデル(2024年4月現在25,000種類以上、毎日増殖中)、TONEXのプレミアム・トーン・モデル(200種付属、別売コレクションで拡張可能)がプレイ可能な “TONEXエコシステム” の一員。TONEXソフトウェアのライブラリアン・ページを使えばプリセットの管理も簡単で、ライブやレコーディング・セッションの前に必要なプリセットを選んで、20種類まで「TONEX ONE」本体に転送できる。さらに、本機にはトーン・モデルだけでなく、スタジオ・グレードのEQ、ノイズ・ゲート、コンプレッサー、リバーブ、スマート・チューナーも搭載。
 操作性も優れており、フットスイッチを踏むたびにプリセットA/Bを切り替えるデュアル・モードと、オン/バイパスを切り替えるストンプ・モードが用意されている。デュアル・モードでバッキング用/ソロ用と2種のアンプ・チャンネルを切り替え、ストンプ・モードでオーバー・ドライブ・ペダルとして使用、といった使い分けも簡単だ。そして、本体上のノブには9色のカスタムLEDが搭載されており、各プリセットに色を割り当てて保存できる。どのトーン・モデルが選択されているか視覚的に識別したり、ライブ・パフォーマンス時に複数の「TONEX ONE」を並べた時も、それぞれの役割を瞬時に判別可能。
 その他、ステレオ/デュアル・モノ/ヘッドフォン対応のTRS出力や、パソコンに接続してプリセット管理やインターフェイス機能が利用できるUSB-C端子を装備。ソフトウェア上でプリセット管理、キャプチャー、演奏が行える「TONEX SE」「AmpliTube 5 SE」のライセンスも付属する。発売は5月下旬を予定。

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製品情報

IK Multimedia / TONEX ONE

価格:¥33,000 (税込)

【スペック】
●Power Source:9V DC, 120mA(not included)●Size:48mm/1.89"(W)×94mm/3.7"(D)×53mm/2.09"(H)●Weight:160g/5.6oz
【問い合わせ】
IK Multimedia https://www.ikmultimedia.com/contact-us/
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