AQUBE MUSIC PRODUCTS
- 2024/11/16
Fender Custom Shop / Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire Journeyman Relic
フェンダー・カスタムショップより、日本の音楽界を揺るがしたアーティスト、忌野清志郎が愛したエスクワイヤーを再現した「Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire Journeyman Relic」が発表された。完全受注生産で、忌野清志郎のデビュー記念日である3月5日から9月5日の期間に注文を受け付け、デビュー55周年を迎える2025年に出荷となる。
忌野清志郎は、日本のロック・ミュージック・シーンにおいて伝説的な存在であり、その魅力は多岐にわたる。彼は音楽性、個性、そしてライブ・パフォーマンスのエネルギーにおいて、日本のロック界に大きな影響を与えた。また、さまざまなジャンルから影響を受けながら独自の音楽スタイルを確立し、ブルース、ロックンロール、フォークなど、あらゆる要素を取り入れた音楽を追求。独自の音楽性は力強さと情熱に満ちており、聴く者の心をつかんで離さない。また、彼の圧倒的なライブ・パフォーマンスはオーディエンスを魅了し、ステージ上でのエネルギーはまさに魂を揺さぶるものだった。そんな清志郎が所有していたギターの中でも、もっともアイコニックな一本が、1963年製のエスクワイヤー。ロサンゼルスで本機を入手した春日博文から譲り受けたと言われており、のちに清志郎と共にRCサクセションとしてロック界を賑わせた仲井戸 “CHABO” 麗市も一時期弾いていたという、伝説のギターとして知られている。
「Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire Journeyman Relic」は、このアイコニックな清志郎のエスクワイヤーを忠実に再現。清志郎本人が水性ペンでピンクにペイントしたピックガードや印象的なナチュラル・カラーはもちろん、貴重な1963年製の本人実機をプロファイルし、削り出されたネック・グリップによる演奏性を再現している。また、ソープバー・タイプのピックアップだけでなく電装パーツに至るまで、サウンド面においてもフェンダー・カスタムショップの高い技術により忠実に再現し、蘇らせている。また、本人がこのギターを入手した頃の状態をイメージしたジャーニーマン・レリック加工を施しており、フェンダー・カスタムショップの高度な技術を注ぎ込んだエスクワイヤーに仕上がっている。その音色や外観は、清志郎が日本の音楽シーンに与えた影響や彼の個性を称えるものとなるだろう。
取り扱いは、フェンダー旗艦店Fender Flagship Tokyo(原宿)、FENDER SHOP in MIKI GAKKI AMERICAMURA(大阪)および全国のFender Custom Shop正規取扱店にて。なお、3月5日(水)よりFender Flagship TokyoのFender Custom Shopフロア(3階)にて「Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire Journeyman Relic」が展示される。
価格:¥880,000 (税込)