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- 2024/11/16
Universal Audio / UAFX Lion '68 Super Lead Amp
世界中のレコーディング・スタジオで評価が高いユニバーサル・オーディオより2021年に登場した、ビンテージ銘機のサウンド・モチーフを元に開発されたUAFXペダル・シリーズ(特集「Universal Audio UAFX × 矢堀孝一」、製品ニュース「UAFXシリーズ第2弾」参照)。その第6弾として、待望のハイ・ゲイン・アンプをシミュレートした「UAFX Lion '68 Super Lead Amp」をはじめとする全4モデルが発表された。
ユニバーサル・オーディオが誇る、アナログ・モデリング技術を駆使したUADテクノロジーをギター・プレイヤーのためにまとめ上げ、2018年にリリースされたアクティブ・ロード・ボックス「OX Amp Top Box」は、同社がMIカテゴリーに参入する最初の製品として話題を呼び、今でもベスト・セラー製品として多くのギタリストに愛用されている。さらに、そのノウハウを投入し、“UADエフェクトを足元で活用する” をコンセプトとして2021年にリリースされたハイ・エンドなペダル・シリーズUAFXは、先月リリースされた「UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulator」まで14モデルにのぼるラインナップを展開。そのリアルなレスポンスで、ホンモノにこだわるギタリストから熱い支持を得ている。今回登場するのは、多くのギタリストが望んでいたUAFXアンプ・ペダルのハイ・ゲイン・バージョン「UAFX Lion '68 Super Lead Amp」をはじめとする4モデル。
1960年代から数十年にわたり多くの伝説的なギタリストに愛用されてきた、クラシックな英国製ハイ・ゲイン・アンプを再現。強力なUAFXデュアル・エンジンにより、伝説的なハイ・パワー・チューブ・アンプの3種類のサウンド(スーパー・リード/スーパー・ベース/ブラウン)をコンパクトなストンプ・ボックスで提供する。加えて、定番のアクティブ・ロード・ボックス「OX Amp Top Box」から生まれた世界最高のスピーカー・キャビネット、スタジオ・エンジニアによって完璧に配置されたスタジオ・マイク、ダイナミックなルーム・トーンを搭載。製品登録をすれば、チューン・ナップされたアンプとカスタマイズされたスピーカー、さらにキャビネットとマイクを無料で追加ダウンロードできる。もちろん、キャビネット/マイクのエミュレーションをバイパスし、実際のアンプで使用することでトーンやオーバードライブ・サウンドを追加することも可能。UAFX Controlモバイル・アプリにも対応しており、フットスイッチのカスタマイズやノイズ・ゲートの微調整、プリセットの呼び出しと保存、追加機能のアン・ロックやアーティスト・プリセットのダウンロードなどが可能となっている。発売は12月上旬~中旬を予定。
「UAFX Astra Modulation Machine」から生まれた本機は、1976年製のBOSS「CE-1 Chorus Ensemble」のアナログBBDによる分厚いコーラスとビブラートを再現。モジュレーション・エフェクトだけでなく、ビンテージなアナログ・プリアンプによってトーン全体にボリュームとテクスチャーを追加し、サステインとパンチを強化することができる。コントロールは、デプス/レイト/レベルとコーラス/ビブラートの切り替えスイッチに加え、プリアンプのオン/オフ・スイッチとバッファー/トゥルー・バイパスの切り換えスイッチも装備。発売は12月上旬~中旬を予定。
「UAFX Brigade Chorus & Vibrato」と同じく「UAFX Astra Modulation Machine」から生まれた本機は、チューブ回路によるトレモロ・エフェクトを本格的にエミュレートし、コンパクトなストンプ・ボックスに集約。トレモロ・モードは3種類で、ユニバーサル・オーディオ独自の分厚いハーモニック・トレモロが体験できる “DHARMA”、60年代の米国製アンプに搭載されていた光学式チューブによるトレモロ(丸みのあるサイン波)の “65”、歯切れの良いテクスチャーを追加できる美しいトレモロ(矩形波)の “SQUARE”。コントロールはデプス/スピード/ボリュームに加え、トレモロ・エフェクトを同期するためのタップ・テンポ機能やバッファー/トゥルー・バイパスの切り換えスイッチも装備している。発売は12月上旬~中旬を予定。
世界中のスタジオで現在も定番機器として使われている、テレトロニクス「LA-2A オプティカル・チューブ・コンプレッサー/リミッター」を本格的にエミュレートし、コンパクトなストンプ・ボックスに集約。ビンテージ・トランス、チューブ・アンプ、そしてT4オプティカル・セルを隅から隅まで完全にエミュレートすることによって、ファットな3次元チューブ・トーンを実現している。コントロールはゲイン/ピーク/ミックスとコンプレッサー/リミッターの切り替えスイッチを装備しており、ミックス・ノブによってパラレル・コンプレッション効果を容易に実現。なだらかなダイナミクス・コントロールと自然なサステイン、壮大で立体的なサウンドが魅力となっている。さらに、アタックのストック/ファストが切り換えられるリリース・スイッチとバッファー/トゥルー・バイパスの切り換えスイッチも装備。また、チューブ・アンプと組み合わせることで、コンプレッションなしでも、ハーモニクスとカラーに満ちたジューシーかつ厚みのあるオーバードライブを加えることができる。発売は11月中旬を予定。
価格:オープン
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