ブラックスターより、足元で音作りを完結させることができるペダル・タイプの100Wギター・アンプ「Dept. 10 AMPED 1」、エフェクト搭載モデル「Dept. 10 AMPED 2」に続き、ハイ・ゲインを実現する3チャンネルのペダル型ギター・アンプが新登場。

　「Dept.10 AMPED 3」は、6つのボイシングと3つのプログラマブル・チャンネル、そしてリバーブを備えたハイゲインのペダル型アンプで、ギグ・バッグのポケットに入るサイズを実現。ブラックスターのヘッド・アンプ “Series One” のような、マルチ・チャンネル真空管アンプに見られる超ハイ・ゲイン・トーンを求めるプレイヤーに最適なモデルと言える。真空管アンプとスピーカー・キャビネットの相互作用をシミュレートした、電流フィードバックによるユニークなパワーアンプ設計も特徴。高いヘッドルームにより、8Ωまたは16Ωのスピーカー・キャビネットに100Wのパワーを供給し、真空管アンプのような力強さと存在感を提供する。そして、独自の機能 “レスポンス・コントロール” により、パワー管が持つレスポンスやギター・アンプのダイナミクスを明確に変化させることも可能。
　出力は最大100Wで、20Wと1Wが選択できるパワー・リダクションを装備。キャビネットへの出力、ダイレクト出力、そして従来のアンプのフロント・エンドとして使用可能で、自分のサウンドをどこにでも持ち運べる。また、USB-C接続により、スタジオでもステージでも同じように使用可能。なお、低レイテンシーのUSB、XLR、ライン出力DI、MIDI、エフェクト・ループを内包するシミュレーター・テクノロジー “CabRig” を搭載。最新のデジタル処理により、マイクで録音したギター・キャビネットの音や感触を驚くほど詳細に再現する。250以上のマイクとキャビネットの組み合わせを、3つのオンボード・スロットに保存可能。ここではルーム・マイクやマスターEQと共に、マイクの種類や位置が選択できる。無償のArchitect ソフトウェア「Architect」に接続することで、より深く掘り下げた調整も可能。その他、ペダルボードにセットする場合に便利なDC9V出力（2基）の装備、ユニバーサル電圧対応（90～264V 50/60Hz）なども特徴となっている。