アンペグより、伝統のトーンや操作性とモダンなテクノロジーが融合したオール・イン・ワンのDIボックスが新登場。

　「SGT-DI」は、ベース・リグを1台のストンプボックスで完結できる、現代のベーシストに最適なペダル。コンパクトで軽量・ポータブルな筐体で、自宅練習からプロの現場まで幅広く活用できる。アンペグ定番のシンプルな3バンドEQには、中域を200Hz～3kHzの間で任意に設定できるノブが追加され、より踏み込んだイコライジングを実現。また、ウルトラ・ローおよびウルトラ・ハイ・スイッチ、オンボード・コンプレッサーといった機能により、積極的なトーン・コントロールが可能となっている。加えて、アンペグの真空管アンプ特有の温かみのある歪みを再現する “SGT（Super Grit Technology）” オーバードライブ・サーキットを搭載。名機「SVT」と「B15」のボイシングが選択できる。歪みの量と音量レベルを調整する2個の同軸ノブにより、操作性も抜群だ。
　さらに、アンペグ製品では初となるIR（インパルス・レスポンス）ローダー／キャビネット・シミュレーターを搭載。工場出荷時から搭載されている3タイプのアンペグ・キャビネットのシミュレーターに加え、3つのIRスロットに好みのIRをロードして使用できる。これにより、ベース・リグの入口から出口までを本機1台で再現し、コントロール可能。なお、IR／キャビネットのミックス・レベルは本体側面のノブで調整できる。
　伝統的なアナログの技術とモダンなデジタル・テクノロジーの融合により、ベース・トーンをあらゆる側面からコントロール。その唯一無二のサウンドをぜひ体感してほしい。