アコースティックエンジニアリングが手がけた“理想の音楽制作を実現する”環境
- 2024/11/25
Marshall / The Guv'Nor
マーシャル60周年を記念して、80年代後半から90年代に販売され人気を博した歪みエフェクター4機種のリイシューが、数量限定レギュラー・モデル※として発売される。4機種とも、特徴的な外観や内部回路は細部に至るまでオリジナルを忠実に再現している(ジャックとポットについては、当時とまったく同じものは生産終了となっているため、同等品を使用)。
※2023年3月7日追記 想定を大幅に超える反響があったため、レギュラー・モデル化が決定
1988年、マーシャルのエンジニアであるスティーヴ・グラインドロッドが「マーシャル・スタックのサウンドをペダルに取り込む」という命題を受け、設計・発売されたのが始まり。当時、非常に多くのブルース/ロック/ヘヴィメタル系のプレイヤーに愛され、特に今は亡きゲイリー・ムーアが愛用。アルバム『スティル・ゴット・ザ・ブルース』(1990年)のアートワークにも使用したことで、さらにその名が知られるようになった。
よりビンテージなマーシャル・サウンドを再現するために開発された、「The Guv'Nor」と並ぶもう⼀つの象徴的なペダル。コンボ・アンプ「1962」からインスピレーションを得ており、低めのゲインとより滑らかなトーンを与えるソフト・クリッピングを用いた唯⼀のペダルだった。当時も人気があったが、スティーヴ・クラドックやジョン・メイヤーなどの使用により、近年さらに人気が高騰している。
よりハイ・ゲインを必要とするギタリストに向けたモデル。その名の通り、ヘヴィメタル市場に向けてプッシュされたが、実際は非常に多彩なペダルで、ロー・ゲイン設定でも音楽的なサウンドが得られる。「The Guv'nor」や「Drivemaster」と比べると、さらにハイゲインで高音域が抑えられており、より滑らかなトップ・エンドが特徴。また、コンツアー・コントロールにより、中音域の多彩なバリエーションを実現している。レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが、アルバム『ザ・ベンズ』 (1995年)で全編に渡って使用していたり、ブラー「ソング2」(1997年)のベース・ラインでもそのサウンドが聴けたりと、オルタナティブ・ロック系アーティストからの支持も高い。
オリジナルの「The Guv'Nor」をベースに、回路の簡素化や低音域のゲインを加えるなどのアップデートを施し、さらにパフォーマンスを高めたペダル。リアルな真空管マーシャル・サウンドを再現する、アンプライクなオーバードライブとして人気。ブルージーなオーバードライブからブライトで切れ味鋭いディストーションまで、あらゆる状況でその威力を発揮する。
価格:¥27,500 (税込)
価格:¥27,500 (税込)
価格:¥27,500 (税込)
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