アコースティックエンジニアリングが手がけた“理想の音楽制作を実現する”環境
- 2024/11/25
Ibanez / TOD10N
アイバニーズより、米国テキサス州ダラスにて結成されたインストゥルメンタル・プログレッシブ・メタル・バンド、Polyphia(ポリフィア)のギタリストとして活躍するティム・へンソンのシグネチャー・モデルが新登場。
一人のアーティストとして、常にバンドのイメージを更新し活性化、再構築さえ厭わない姿勢を持ち続けるティム・ヘンソン。彼のシグネチャー・モデルは、これまでにエレクトリック・ギター「THBB10」が発売されているが、今回新たに登場したのは “ナイロン・エレクトリック・ギター”「TOD10N」。TODは “Tree of Death” の略で、印象的な指板インレイのデザインが目を引く。そのネーミングもデザインも、ティム本人の発想によるものだ。シングル・カットのアイバニーズ・オリジナル “FR” シェイプを基にしたホロウ・ボディは、クラシック・ギターでは一般的なファン・ブレーシングをトップ(表甲)に備え、サイドにサウンド・ポートを装備。エレキ・ギターと比べて大きく差のない構え心地で、かつナチュラルなナイロン・サウンドが体感しやすい設計となっている。ナット幅は、一般的なクラシック・ギターとエレキ・ギターの中間となる46mmで、指板Rは400㎜。エレクトリック・ギター・プレイヤーにとって、スムーズなフィンガリングを実現している。ピックアップは、アコースティック・サウンドを素直に増幅するフィッシュマンのSonicore(ソニコア)を採用。プリアンプは、2バンド・イコライザーとチューナーを装備したアイバニーズAEQ-210TFを搭載している。カラーはTKF(トランスペアレント・ブラック・フラット)のみ。
価格:¥132,000 (税込)