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- 2024/11/16
Headway / HD-HAKODATEZAKURAʼ22 SF, S-ESU/ATB
1977年にスタートしたヘッドウェイは今年で45周年。1月にはライチョウをデザインに取り入れた記念モデルが発表されている。今回は、北海道函館産の桜材を使用した貴重な限定モデルだ。
ディバイザーは、従来定番として使用されてきた輸入材への依存からの脱却と、日本のギター・メーカーとしてのアイデンティティを重要視。ヘッドウェイ・ブランドにおいても、2014年より桜の木を使用したモデルの製作に着手し、特徴的なデザインやカラーリングも相まって年を重ねるごとに人気を博している。今回のモデルは、2021年12月に木材市場へ出品された、北海道函館市蛾眉野町を産地とする桜の木の丸太を入手したことからスタート。函館産の桜の木を使用してギターを製作するにあたり、テーマとして函館を象徴する一つである五稜郭に着目し、許諾を得た上で装飾に取り入れている。
素直で良質な木⽬が特徴の函館産桜材はボディのサイド&バックに、そして桜とも相性が良い、こだわりの北海道産クロエゾマツをトップ材に使用。まるで北海道の豊かさが伝わるような、ダイナミックな響きを放つ。ヘッド・トップには五稜郭と函館産の桜材をイメージさせるデザイン、指板とピックガードには北海道で咲くエゾヤマザクラのほんのり濃い桜色をイメージした、上品な装飾が施されている。また、3ピース構造のボディ・バックは、中央に北海道産の楓材を使用。さらに、桜の花びらと枝で北海道の形を表現している。
製作本数は限定14本(HDタイプ7本、HFタイプ7本)で、全国の14店舗のみで取り扱いとなる。取り扱い店舗では8月25日より予約受付を開始し、完成は8月末の予定。