Positive Grid より、コンパクトでありながら想像を超えるパワフルなサウンドを持つ小型ギター・アンプが新登場。

　2020年に登場した「Spark」は、40Wのフルレンジ・スピーカーを搭載したデスクトップ・アンプ。同社がこれまで培ってきたアンプ＆エフェクト・モデリング・エンジンにより、リアルなギター・サウンドが楽しめる。また、専用のスマホ・アプリと連携することにより、クラウドにアップされている10,000以上のギター／ベースのプリセットを手に入れることが可能ということで、人気を集めている。
　今回新たに登場した「Spark Mini」は、小型ながらもパッシブ・ラジエーターを備え、ふくよかな低音域も余すところなく表現。そして、従来の「Spark」と同様に専用の無料アプリと連動し、33種のモデリング・アンプと43種のエフェクターで自由自在なサウンドメイクを実現している。10,000を超えるプリセットのほか、世界中のアーティストやクリエイターとプリセットの共有が可能だ。さらに、YouTube上にある楽曲のコード解析機能や、自分が弾いたギターに合わせてAIで生成されたリズムとジャム・セッションするなど、“ギターの練習を楽しむ” ためのさまざまな機能を備えている。また、USB接続の充電式バッテリーを搭載しているため、いつでもどこでも演奏が可能（最大8時間）。Bluetoothスピーカーとして高品位なリスニングを楽しむこともできる。
　なお、カラーはブラックとパールの2種類。前面のグリルは、取り外してカスタマイズも可能となっている（オプションのグリルは9月以降の出荷予定）。