アコースティックエンジニアリングが手がけた“理想の音楽制作を実現する”環境
- 2024/11/25
D'Angelico / Deluxe Bedford
1932年にニューヨークで誕生した、アール・デコ調の優美なデザインが特徴のディアンジェリコ。今回、デラックス・シリーズの「Deluxe Bedford(デラックス・ベッドフォード)」に、新色モデルとしてハンター・グリーン/ブラック/ナチュラル・スワンプ・アッシュの3種類が加わった。
「Deluxe Bedford」は、1960年代を思わせるオリジナルのオフセット・ボディ・シェイプが特徴。ボディ材は、軽量なバスウッド(ハンター・グリーン/ブラック)またはスワンプ・アッシュ(ナチュラル・スワンプ・アッシュ)で、ネックはメイプル&ウォルナットの3ピース、指板はパーフェローを採用している。また、ネック・ジョイントは独自のヒールレス設計で、ハイ・ポジションでの演奏性と強度を併せ持った “セット・スルー” ネック・ジョイントを採用。ピックアップはセイモアダンカンで、フロントにスタックドのDA-59シングルコイルSTK、リアにオープン・タイプのDA-59ハムバッカーをエスカッション・マウント。各ピックアップのトーン・ノブはコイル・スプリット・スイッチを兼ねており、計8通りのサウンド・バリエーションが出力可能となっている。
f ホールを思わせるオリジナル・デザインの5プライ・ピックガードは、ホワイト・パール柄(ハンター・グリーン)とトータス・シェル柄(ブラック/ナチュラル・スワンプ・アッシュ)。ヘッドストックとネックにはバインディングが施され、マザー・オブ・パール&アバロンのスプリット・ブロック・ポジションマーカーがシックでゴージャスな印象を与えている。さらに、特徴的なヘッドストック・デザインはディアンジェリコの伝統を継承。アルミニウム製のトラスロッド・カバーは、1930年頃にニューヨークで流行したアール・デコ建築(エンパイア・ステート・ビルディングなど)が建ち並ぶニューヨークの摩天楼にインスパイアされた、存在感のあるデザインとなっている。ゴージャスなルックスと多彩なサウンドをぜひ体感してほしい。
価格:オープン