Fender Player Plus Meteora HH × 長谷部悠生（Kroi）

Fender Player Plus Meteora HH

個性的なオフセット・ボディを生かし
演奏性を追求した渾身の新モデル！

Fender / Player Plus Meteora HH（Front）

Fender / Player Plus Meteora HH（Back）

　2018年に限定発売され、斬新なボディ・シェイプで話題をさらった“Meteora（メテオラ）”が、このたびデジタル・プラットフォームを活用する次世代のプレイヤーに向けた“Player Plus”シリーズより“Meteora HH”として新登場。本器はユニークなオフセット・ボディはそのままに、プレイアビリティを追求した機能が充実している。ピックアップはパワフルなトーンを生み出すFireball Humbuckingを搭載。マスター・ボリュームのノブに設けられたS-1スイッチをオンにすることで、ハムバッカーがコイル・タップされ、シングルコイル・サウンドを創出できる。手にフィットする“モダンC”シェイプのネックは、エッジのロール加工とサテン・フィニッシュも相まって、なめらかな弾き心地を実現。ボディ・カラーは写真のシルバー・バーストに加え、80年代を彷彿させる鮮やかな計4種がラインナップ。

マスター・ボリュームのノブにはハムバッカーがコイル・タップされるS-1スイッチを搭載。ハムバッカーからシングルコイルへ切り替えられることで、カッティングに最適なサウンドメイクも可能に

本器のために開発されたFireball Humbuckingピックアップを2基搭載。ノイズを低減しつつ、パワフルで温かみのあるトーンを生み出す。さらに、各弦の明瞭な粒立ちも実現

Hasebe's Impression

モダンな部分と
昔からある良い部分が配合されてる。

　まず、“めっちゃ弾きやすいな”って思いました。レコーディングやライブでも使いやすそうです。2本目のギターを探している人にもオススメですね。見た目がめちゃめちゃカッコ良いじゃないですか。モダンな部分と、昔からある良い部分が配合されてる感じがして、凄く好きですね。あと僕が初めてエレキ・ギターを買ったあたりの頃って、カラフルなギターがあんまりないイメージで。でも、最近のフェンダーは色んなカラーがあって、今の中高生はギターを選ぶのが楽しそうだなと思いますね。このシルバー・バーストもカッコ良くて、楽器屋さんに飾ってあったら弾きたくなっちゃいます。

　クリーンは“さすがフェンダー”というか、キレイな音が出るイメージでした。コードの分離感もあるし、ビブラートを使ったフレーズを弾いた時に自分の出したい音が出てきましたね。歪みはハムバッカーをチョイスできるし、“ドライブの乗りがいいな”と思いました。チョーキングも気持ち良かったです。ライブ中にバンドの音圧が上がったりすると、シングルコイルのギターだと抜けない時があるんですよ。そういう時に“手元で簡単にブーストできたらいいな”と思うんですけど、このギターはS-1スイッチでハムバッカーとシングルコイルを切り替えられるので、凄く便利。

　アームの効き具合も良いですね。弱い力でニュアンスを出せるので使いやすいんですよ。ちょっとしたビブラートを付けたい時とかに良いなと思います。なので、ネオ・ソウルとかをやる人にも合うんじゃなかな。ハムバッカーも歪みの乗りが良いのでロックでも使えるし、カラー・バリエーションもたくさんあるし、色んなジャンルにも適応できるギターだと思います。

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