AQUBE MUSIC PRODUCTS
- 2024/11/16
Gibson Custom Shop / Theodore
ギブソン・カスタム・ショップより、伝説となっている元社長のテッド・マッカーティが1957年にデザインしたという幻のオリジナル・ギターが発表された。
セオドア(テッド)・マッカーティは、レスポール、ES-335、フライングV、エクスプローラー、SG、ファイアーバードなど、今日のエレクトリック・ギターの象徴となる数多くのモデルの開発に貢献。開発プロジェクト絶頂期の1957年3月18日、彼は新たなソリッド・ボディ・ギターのコンセプトとなるスケッチを描き、サインをする。しかし、そのギターが生産されることはなかった。それから65年の時を経た2022年3月18日、そのアイディアを現代の技術で製品化した「Theodore(セオドア)」が発表となった。
本機は “Gibson Archive Collection(ギブソン・アーカイブ・コレクション)” の第1弾。ダブル・カッタウェイのアルダー・ボディに、ウォルナットのセンター・ストリップ、エクスプローラー型のヘッドストックが特徴で、軽量かつ優れたウェイト・バランスによる演奏性は良好。そして、伝統的なP-90ピックアップによる汎用性の高いトーンを備えている。カラーは、ナチュラル/チェリー/エボニーの3色で、各106本(計318本)の限定生産。ヒストリック・スタイルのブラウン・ハードケース、レザー・ストラップ、テッド・マッカ―ティが描いたスケッチのプリント、1957年カタログ風のプリント、認定書が同梱される。
なお「セオドア」の発売を記念して、日本のギブソン・ファンに向けた特設サイトを解説。ビンテージ・エキスパート&ライターの關野淳(せきのじゅん)氏による「セオドア」とテッド・マッカ―ティ、時代背景の考察、国内アーティストによるインプレッション動画が楽しめる(出演アーティストと公開日は後日発表)。
価格:¥723,800 (税込)