AQUBE MUSIC PRODUCTS
- 2024/11/16
Headway / 2022 HD-531 SF, S-ESV/ATB
1977年にスタートしたヘッドウェイは今年で45周年。常に前に進み続けるその姿勢を、雷の鳴る嵐の中でも活動するライチョウに重ね合わせ、デザインに取り入れた記念モデルが発表された。ライチョウは、ヘッドウェイの工場がある長野県の県鳥でもあり、その姿をギターを通じてより多くの人へ届ける意味も込められている。
Headway Aska Team Build Series からの登場となる、ドレッドノート・スタイルの「2022 HD-531 SF, S-ESV/ATB」とフォーク(オーディトリアム)・スタイルの「2022 HF-531 SF, S-ESV/ATB」。ボディ・トップには希少なアディロンダック・スプルース、サイド&バックには数千年以上の時を経た神代タモ、3ピース・バックの中央には白い木地が美しい栃を採用し、極上のトーンを実現している。ネック・グリップは、ヘッドウェイの進化を象徴するエクストラ・スリムVネックを採用。薄く弾きやすいだけでなく、強度の高いネックに仕上げるためカーボン・サポートを導入。長く愛用してほしいという信念を守っている。ブレイシング・パターンは、ヘッドウェイの創業者で今なお探求を続けるマスタービルダーの百瀬恭夫が辿り着いた、34セミ・フォワード・シフト・ブレイシング。豊かな低音の鳴りと繊細さを併せ持ち、アコースティック・ギターのサウンドを極限まで昇華させたかのような響きを生み出す。
デザイン面では、ヘッド部には大空へ羽ばたくライチョウの希少な⼀瞬をデザイン。飛び立つライチョウから舞い散る羽が指板へとつながっており、流れを感じさせる。指板のインレイは、風に揺れる柔らかな羽を表現。12フレットには、ライチョウの羽の特徴でもある “二又に分かれた1枚の羽” をあしらった。ピックガードにもライチョウが描かれており、その特徴である頭部の赤にもこだわりが感じられる。ボディ・バック中央の白い栃には、冬空のブルーとアルプスを吹き抜ける風を塗装とインレイで表現し、そこへ舞い散る雪をホログラフィック塗装。下部には真っ白な冬羽を纏ったライチョウをあしらっており、雪に溶け込み見つけることが困難なその姿を、木地の白い栃へ白素材で入れることで表現している。そして、サウンドホール・ラベルには掘り込みに液体を流し込む手法を採用し、こだわりの赤も⼀つ⼀つ着色。45周年を記念した特別なロゴにもこだわっており、“45” がサウンドホールを型取った円の中に、“ANNIVERSARY” はブリッジの形にデザインされている。さらに、天然の木材を使用したサウンドホール・カバーは、北アルプスの雷鳥沢をモチーフに雄大な姿を表現。
発売は1月下旬を予定。2機種ともに15本ずつの限定生産となっているため、ご予約はお早めに。
Headwayでは、「Headway45周年記念感謝祭」と称し、2022年を通じてキャンペーンを実施する。期間中に対象製品を購入して応募を行なうと、「ねこだまり工房」の限定蜜蝋ワックスと、対象製品のシリーズによって配布されるポイントと交換できる「選べる特典品」の両方が必ずもらえる。
Headway x ねこだまり工房のコラボレーション限定仕様の香り付き蜜蝋ワックス
ポイントに応じてもらえる特典品
応募方法や詳しいキャンペーン内容については特設サイトにて確認してください。
https://www.deviser.co.jp/feature/headway45ann/kanshasai
価格:¥440,000 (税込)
価格:¥440,000 (税込)