アコースティックエンジニアリングが手がけた“理想の音楽制作を実現する”環境
- 2024/11/25
MASTER 8 JAPAN
国内最大のピック製造会社であるIKEDA PICKSがプロデュースするピック・ブランド、MASTER 8 JAPAN。数々の国内外有名アーティストのモデルを製作してきたその技術で、それまでの市場になかった仕様や新素材を取り入れた画期的なピックをリリースして多くのユーザーを獲得している同社から、新たなアーティスト・モデル2種、そしてロングライフを誇るエレクトリック・ギター用のコーティング弦が発売される。
TFSHUN2-080(165円/税込)は、メロディック・ハードコア・バンド、TOTALFATのベーシストであるShunのシグネイチャー・モデル。素材は頑丈で摩耗しにくさに定評のあるD-801(ジュラコン)を採用。厚さは0.8mmで、形状は同社のレギュラー・ラインにはない鋭角なトライアングル型となっている。ピックの表面には、シグネイチャー・モデルらしくバンドのロゴと、今年2月にリリースされたTOTALFATのシングル「Better Luck」の文字が入れられ、細かい砂を滑り止めにしたHARDGRIP仕様で、ピックのエッジは丸く整えられている。発売開始は7月20日頃を予定している。
TODDY1-088(165円/税込)は、MONOEYESのギタリストである戸高賢史のシグネイチャー・モデル。こちらの素材は、MASTER 8 JAPANが世界で初めてピックに採用した新素材INFINIXに、ピックの定番素材であるウルテムを配合したINFINIX-Uだ。INFINIXの特性である柔軟性・形状記憶・耐摩耗と、ウルテムの特徴である高硬度や音抜け・発音の良さが融合した素材だ。厚さは0.88mm、形状は小型のティアドロップで、エッジが丁寧に面取りされているのが特徴だ。ピックの表面にはMONOEYESの楽曲「Bygone」の歌詞の一節がプリントされている。こちらも発売開始は7月20日頃となる。
MASTER 8 JAPAN Stringsという新たなブランドでプロダクトされるSmooth Coated Stringsは、MASTER 8ピックのフラッグシップ・モデルであるINFINIXシリーズとの相性をテーマに、2年余りの期間をかけて開発されたメイド・イン・ジャパンのコーティング弦だ。ニッケル・ラウンド・ワウンドで、芯線にはヘキサコアを採用してタイトな音程感を実現。コーティング弦とは思えないスムーズな手触りの演奏性と、高品質コーティングによる長寿命を両立した。ゲージは、09-42(.009/.011/.016/.024/.032/.042)と10-46(.010/.013/.017/.026/.036/.046)の2種類で、価格は各1,650円(税込)となっている。また、パッケージはピックなどが保管できるようにジップパックになっており、弦を張ったあとにも有活用することができるのも、現代にリリースされる製品らしい部分だ。発売開始は8月中旬を予定している。
価格:¥165 (税込)
価格:¥165 (税込)
価格:¥1,650 (税込)
価格:¥1,650 (税込)