フェンダーは、OKAMOTOʼS のベーシスト、ハマ・オカモトのシグネイチャー・モデル「Hama Okamoto Fender Katana Bass」を2021年8月25日（水）に発売することを発表。本日7月15日（木）よりフェンダー正規取扱店にて先行予約を開始した。

　本製品は、ハマ・オカモトのシグネイチャー・ベースの第2弾で、ハマがカスタマイズを施しながら愛用するSquierの希少モデル「KATANA(カタナ)」を完全に再現。奇抜なルックスながら、ミディアム・スケールと軽量なボディにPure Vintageʼ63 Precision Bass ピックアップを搭載し、コシのある太いサウンドと相まって唯一無二の存在感を実現している。さらにトレードマークであるブリッジカバーと印象的なオリジナル・デザインのピックガードも忠実に再現し、ハマ本人が納得する仕様に仕上がっているという。

Olympic White

Shell Pink

Black

ハマ・オカモト（OKAMOTO'S）コメント

　中学生の頃にフェンダーに興味を持ち始めて、図鑑や書籍を読みあさってブランドの歴史やこれまで生産されていたモデルを調べている時に、この Katana の存在を知りました。当時は「なんて奇抜で変な形をしたベースなんだ！」と驚いたのを覚えています（笑）。

　今回、フェンダー創設75周年という記念すべき年に、この希少なモデルを自分のシグネイチャー・ベースとして復刻できて本当にうれしいです。オリジナルにはないピックガードのデザインやストラップ・ピンの位置、カラーなど何度もフェンダー・チームと話し合い、このデザインが出来上がりました。

　このKatanaがたくさんの人に演奏してもらえたらうれしいですし、奇抜でユニークな Katana だからこそ、自分自身の使い方やスタイルを築いていって欲しいと思います。

ハマ・オカモト（OKAMOTO'S）監修 シグネイチャー・ストラップも発売！

　昨年発表したハマ・オカモト監修のストラップ「Vintage Modified Monogrammed Strap」の新作がシグネイチャー・モデルとして2021年9月に数量限定で発売することが決定した。

　約10年前にハマがアメリカ・シアトルのExperience Music Project Museum（現：Museum of Pop Culture）を訪れた際に出会い衝撃を受けたエルヴィス・コステロのストラップを元に、プレイアビリティを保持しながらビンテージ・デザインを詰め込んだ、幅や長さ、モノグラム部分など、細部にまでハマ自身のこだわりが凝縮されたストラップ。

トロピカル

ピンク

　前作の基本スペックはそのままに、今回新たにピンクとトロピカルの2色が登場。ピンクは「Hama Okamoto Fender Katana Bass」のボディ・カラーのシェルピンクとブラックにマッチするカラーリングを採用。トロピカルは、ハマのアイデアからホワイトをベースにグリーンやイエローなどビビッドなカラーを配色したポップなデザインとなっている。数量限定のため購入の検討はお早めに。