ジャクソンより、プログレッシブ・メタル・バンド “ペリフェリー” の中心人物、ミーシャ・マンソーのシグネチャー・モデルが2機種、新たに登場した。

　ジェントの祖であり “スピードの悪魔” と呼ばれるミーシャ・マンソーのシグネチャー・モデルは、これまでに「Pro Juggernaut HT6」「Pro Juggernaut HT7」が発表されている。今回登場したのは、ミーシャ本人がこだわり抜いたスペックを備えた、チョーク・グレーの6弦モデル「Pro Series Signature Misha Mansoor Juggernaut ET6」と、ガルフ・ブルーの7弦モデル「Pro Series Signature Misha Mansoor Juggernaut ET7」。

Pro Series Signature Misha Mansoor Juggernaut ET6

Pro Series Signature Misha Mansoor Juggernaut ET7

　2機種とも、バスウッド・ボディにグラファイト強化されたボルトオン式キャラメライズド・メイプル・ネックを採用し、オイルド・バック・フィニッシュで仕上げられている。また、20インチ・フラット・ラジアスのキャラメライズド・メイプル指板には、丁寧なエッジ処理が施され、24本のジャンボ・フレットとオフセット・ドット・インレイを配している。さらに、ヒールマウント・トラスロッド・ホイールにより、ネックの調整が容易に行なえるのもうれしい。

　ジャクソンとミーシャの共同開発による「MM1」ハムバッカーは、ダイナミクスに富んだバランスの良いサウンドを出力、明瞭なトーンが特徴となっている。さらに、5ウェイ・ピックアップ・ブレード・スイッチとプッシュ／プル・セレクト機能付きトーン・コントロールにより、多様なトーン・バリエーションを実現。加えてブリッジには、環境の変化や激しい演奏時にも完璧なチューニングとイントネーションを維持するエバーチューン製「F6」「F7」モデルを採用。まさに、高次元のパフォーマンスを求めるギタリストに最適なモデルとなっている。