BOSS / CUBE Street II
ストリート・ライブに最適なアンプの定番モデル、ローランド「CUBE Street」が、新たにボス「CUBE Street II」として生まれ変わる。
「CUBE Street II」は、ABS樹脂構造で設計することで、さらなる軽量化と堅牢化を実現。最大出力も2倍の10Wを誇り、これまで以上にクリアでパワフルなステレオ・サウンドを出力する。大きな音量が必要ない場合は、ECOモードに切り替えることでバッテリーの消耗を抑え、さらに長時間の使用が可能。
ブラック
レッド
2つの入力チャンネルは、あらゆる楽器に対応。MIC／INSTRUMENTチャンネルはXLRと標準の両端子に対応し、マイクまたはシンセサイザーなどライン出力の楽器で使用できる。標準端子のGUITAR／MICチャンネルは、7種類のギター・アンプ・タイプを搭載。アコースティック・ギターだけでなく、エレクトリック・ギターもダイレクトに接続し、高品位なサウンドで演奏できる。また、ライン出力の楽器やマイクの接続が可能なアンプ・タイプも装備。本機に接続した楽器のサウンドは、LINE OUTを通してミキサーや、もう1台の「CUBE Street II」に接続して鳴らすことも可能となっている。
トップパネル
リアパネル
各チャンネルは、専用の3バンドEQとリバーブを内蔵。GUIATR／MICチャンネルでは、即戦力となるコーラス／ディレイも搭載している。MIC／INSTRUMENTチャンネルには、新たにハーモニー機能を搭載。演奏しているギターのコード・ワークや設定したキーから、自動的に美しいボーカル・ハーモニーを生成する（別売フットスイッチでのオン／オフも可能）。加えて、ルーパー機能も搭載。パフォーマンスを彩る機能が、さらに充実した。
また、上位機種「CUBE Street EX」に搭載のi-CUBE Link端子（モノラル出力）も装備。付属の4極ミニ・ケーブルでモバイル・デバイスを接続すれば、ミュージック・ライブラリーからお気に入りのバッキング・トラックを再生したり、自分の演奏とバッキング・トラックを一緒にライブ・ストリーミング・アプリや楽曲制作アプリへ簡単に出力できる。ライブ配信にも強い味方になってくれることだろう。なお、iOS端末もしくはパソコンへは、USB端子（ステレオ出力）を用いることでも同様の機能が使用可能。
さらに、本機は可搬性に優れ、限られたスペースでの設置も可能なため、簡易PAシステムとしても活躍する。もちろん、ミキサーやスピーカーなどの用意は不要。プレゼンテーションやワークショップ、学校でのイベントなどにも最適だ。AUX端子またはオプションのBT-DUALアダプターを使用すれば、MC中のBGM再生も可能。
利便性も向上しており、オプションのBluetooth Audio MIDI Dual Adaptor（BT-DUAL）を使用することで、新たな機能が解放される。スマートフォンやタブレットと無線接続が可能になり、オーディオ再生や専用のCUBE-Street IIエディターを通じた遠隔操作が行なえる。アンプ本体では行なえない多彩な追加機能もエディターからアクセスでき、さまざまな設定変更も可能となっている。
Bluetooth Audio MIDI Dual Adaptor(BT-DUAL) 装着時
バッテリー駆動でありながら、高品位かつパワフルなステレオ・サウンドと多彩な機能を備えた「CUBE Street II」。この進化をぜひ体感してほしい。
価格：オープン
