Positive Grid Spark LIVE meets Toshiki Soejima & Naho Kimama
- 2024/12/13
IK Multimedia / UNO Synth Pro
IK Multimediaのパラフォニック・デュアルフィルター・アナログ・シンセサイザーUNO Synth ProとUNO Synth Pro Desktopが、5月下旬より販売開始される。
UNO Synth ProとUNO Synth Pro Desktopは、同社とSoundmachines社とのコラボレーションにより開発された新しいアナログ・シンセサイザー。UNO Synthをベースにオシレーター、フィルター、シーケンサー、エフェクト、プリセット、接続性、プログラミング性の向上などが図られている。メタルシャーシに37鍵Fatar社製シンセ・アクション・フルサイズ鍵盤を搭載し、ライブパフォーマンス性が重視されたモデルのUNO Synth Proと、軽量・コンパクト設計による可搬性が重視されたモデルUNO Synth Pro Desktopの2種類がラインナップされている。
UNO Synth ProとUNO Synth Pro Desktopのオシレータ部は、3基のオシレータを搭載し、PWM、シンク、FM、リングモジュレーションが行えるほか、両製品のユニークな特徴であるデュアル・フィルターは、SSI製フィルターとオリジナルUNO Synthの2ポールOTAマルチ・モード・フィルターを各1基搭載。直列、並列、位相反転の組合せによる24種類のフィルターモードが選択可能。
256のプリセット、アルペジエーター、64ステップ・シーケンサー、CV/Gate端子、フィルター処理可能なオーディオ・インプットを装備し、アナログ・シンセサイザーならではの演奏、音楽制作、音響操作が可能だ。また、ADSRエンベロープ×2、LFO×2、16スロットのモジュレーション・マトリクスを装備し、柔軟な変調によるサウンド・デザインが行なえる。
エフェクトはオリジナルUNO Synthのアナログ・オーバー・ドライブ回路に加え、モジュレーション、ディレイ、リバーブが追加され、外部入力信号は、フィルター、エフェクトにルーティング可能。その他、MIDI入出力はUSBと5ピンDINの両方に対応しているほか、アサイン可能なCV/Gate端子も2系統装備するなど拡張性も図られている。
価格:オープン
価格:オープン