AQUBE MUSIC PRODUCTS
- 2024/11/16
GOLD STAR / GF-100W
アコースティック・ギター・マガジンの看板企画ニューギア ・サウンドチェックが、動画で楽しめる“アコギ・ソムリエ有田純弘のニューギア ・チェック”が始まります。 2021年3月号 Vol.87からお届け!
1930年代のフラットヘッド・バンジョーの名器を再現して、70年代には本場アメリカでも高く評価されたゴールドスター。その中でも、1980年代に製造中止となった5弦リゾネイター・バンジョーの人気モデルを復刻した1本。型番のWはインレイになっているリース(Wreath)を意味している。
黄金期の名器のデザインを踏襲。
リーズナブルな“使える”バンジョーです。
昔のオリジナル・ゴールドスターの芯のある音に回帰した感じです。エボニーだった指板がローズウッドになったことで、トレンドにマッチした甘い音も出ます。ゴールドスターならではの歯切れの良さは健在。低音もよく出てレンジの広い伸びやかな鳴りです。プレスト・テイルピースからインレイまで黄金期の名器のデザインを踏襲したスペックで、今回はさらに塗装もビンテージの仕上げに近くなっている。価格もリーズナブルな“使える”バンジョーです。
アコースティック・ギター・マガジンVol.87ニューギア ・サウンドチェックに掲載の15本の演奏動画はすべてYouTubeで公開中です。
本記事は、リットーミュージック刊『アコースティック・ギター・マガジン 2021年3月号 Vol.87』の記事を抜粋・転載したものです。今号表紙は浦沢直樹&六角精児の特別対談を冠したフォーク特集号。歌本小冊子を付属という特典もあるので、ぜひチェックしてみてください!
価格:¥240,000 (税別)
有田純弘(ありた・よしひろ)
1957年生まれ。84年に渡米し、翌年、U.S.ナショナル・バンジョー・チャンピオンシップにて優勝。一時期はボストンを拠点にジャズ、ブルーグラス、民族音楽などさまざまなジャンルで活躍、さらにはベラ・フレック、デヴィット・グリスマンを始めとした数々のビッグ・ネームと共演を果たした。92年にソロ・アルバム『Whale Dance』(Strictly Country Records:SCR-28)を発表。現在はギター、マンドリン、バンジョーなどあらゆる弦楽器を操るマルチ弦楽器プレイセッションに参加。洗足音楽大学ジャズコース講師を務める傍ら、鬼怒無月や竹中俊二とのトリオ“FRETLAND”などで精力的な活動を展開している。