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- 2024/11/25
Fender / Blues Junior IV, Blues Junior Lacquered Tweed
フェンダーの定番チューブ・アンプ“Hot Rod IV”シリーズが、待望のアップデートを果たした。今回新たに登場したのは、「Blues Junior IV」「Blues Junior Lacquered Tweed」「Blues Deluxe Reissue」「Hot Rod Deville 212 IV」「Hot Rod Deluxe IV」「Pro Junior IV」のチューブ・アンプ6製品と、スピーカー・ユニット・エンクロージャー「Hot Rod Deluxe 112 Enclosure」の計7製品だ。
15W出力の「Blues Junior IV」は、ライブやスタジオなど気軽に持ち運べるコンパクトなモデル。12インチのセレッション・スピーカーを搭載し、きらびやかな高音域が特徴のクリアな音色とフェンダーならではの温かみのあるサウンドが特徴となっている。また、パワー管EL84によるコシのある中音域とプリ管12AX7による温かみのあるオーバードライブ、本物のスプリング・リバーブ、さらにシンプルなコントロール・レイアウトやフットスイッチによる切り替えが可能なブースト機能なども、ロングセラーの理由と言えるだろう。
15W出力の「Blues Junior Lacquered Tweed」は、ラッカー塗装されたツイード・カバリングとビンテージ・ボイシングが施された12インチのジェンセン・スピーカーを装備。2本のEL84パワー管と3本の12AX7プリ管により、真のビンテージ・トーンを奏でる。また、フェンダーの代名詞とも言える高品位なリバーブ、フレキシブルなコントロール、そしてミッド・ブーストを可能にするFATスイッチにより、あらゆるシーンに対応する極上のサウンドとパフォーマンスを実現。黄金時代の佇まいが蘇る、クロームのコントロール・パネルとポインター・ノブ、ツイード・フィニッシュ、ビンテージ・スタイルのグリルも大きな魅力となっている。
「Blues Deluxe Reissue」は、Hot Rodシリーズの元になったツイード・シリーズの復刻版。1993年に発売された本機は、1950年代のデラックスやベースマンを彷彿させるツイード・キャビネットに2チャンネル仕様、そしてフェンダー自慢のスプリング・リバーブを搭載。ビンテージ・スタイルとモダンなサウンドを見事に融合させている。
「Hot Rod DeVille 212 IV」は、2基の12インチ・セレッション・Aタイプ・スピーカーを搭載した、60Wの高出力モデル。「Hot Rod Deluxe IV」は、同じく12インチのセレッション・Aタイプ・スピーカーを1基搭載した、40Wの高出力モデル。両モデルとも、滑らかな高音域と伸びやかな中音域、そして丸みのある低音域は、あらゆる音楽ジャンルに心地よくフィットする。また、モディファイされたプリアンプ・サーキットにより、激しく歪ませた際にもしっかりとサウンドの輪郭を保つ。さらに、本物のスプリングを使用した極上のスプリング・リバーブも魅力だ。なお、キャビネットにパイン材を採用することで軽量化を実現。アップデートされた定番モデルの新たなサウンドと使い心地をぜひ体感してほしい。
伝統的なツイード柄をまとった15W出力の「Pro Junior IV」は、極上のトーンと優れたレスポンスを誇る人気モデル。10インチのジェンセンP10Rアルニコ・スピーカーを搭載し、バランスの良いタイトなサウンドが特徴となっている。ボリューム回路は、クリーンから歪みへの移行をよりスムーズに行なえるようモディファイされており、歪ませた時にも低音域のタイトさを失わないクリアなサウンドを実現。また、ジュエルLEDやクロームのコントロール・パネル、レザー・ハンドルなど、フェンダー・アンプならではのクラシックな美しさも大きな魅力と言える。
「Hot Rod Deluxe 112 Enclosure」は、12インチのセレッション・スピーカーを1基搭載した「Hot Rod Deluxe IV」専用エンクロージャー。本機を追加することで低音域がより豊かになり、サウンド/ルックスともに重厚感がアップする。
価格:¥77,000 (税別)
価格:¥100,000 (税別)
価格:¥130,000 (税別)
価格:¥100,000 (税別)
価格:¥65,000 (税別)