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- 2024/11/16
Fender Custom Shop / NAMM Show 2020 New Model
NAMM2020の会場にて、この数年のうちにマスタービルダーに昇格したヴィンセント・ヴァン・トリグト、カルロス・ロペス、ロン・ソーンの3名へインタビュー。彼らが製作した新作ギター/ベースの詳細、そしてこれからの意気込みなどを話してもらった。
2019年からマスタービルダーに昇格したヴィンセント・ヴァン・トリグトの作品。鮮やかなピンクの塗装とリップスティックのピックアップ、そしてfホールという組み合わせが独特の存在感を放つシンライン・ストラトキャスターだ。ボディ・バックにはスパークル・ラメが入っている。本器はイシバシ楽器が落札した。
三木楽器が落札したこちらは、2019年にマスタービルダーに昇格したカルロス・ロペスが製作したジャズ・ベース。ボディとヘッドにサラ・ギャレンバーガーのよるゴージャスなペイズリー柄のアートワークが描かれているのが特徴だ。ネックにはブロック・インレイとバインディングが採用されている。
こちらはロン・ソーンの作品で、72年製カスタム・シンライン・テレキャスターのスペックをもとに、B-5とRSD J-BRIDGEを搭載。ロースト加工のバーズ・アイ・メイプル・ネックやジャーニーマン・レリックによる適度なビンテージの使用感の再現も見事だが、なんと言ってもレザーのピックガードに施されたベス・フリーマンの裁縫に目を奪われる。