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- 2024/11/16
Fender / American Original Series Stratocaster
フェンダーの“American Original”シリーズより、ニュー・モデルおよび既発モデルの新色が続々と登場!
新たにインカ・シルバー・カラーのモデルが追加された「American Original ‘50s Stratocaster」は、当時のルックスとサウンドに加え、現代的なプレイアビリティとスイッチング・オプションを兼ね備えたモデル。ポッティング(ロウ漬け)されたピュア・ビンテージ'59シングルコイル・ストラト・ピックアップは、フォルムバール・コーティング・コイル・ワイヤーからクロス・カバー出力ワイヤー、ファイバー・ボビン、アルニコ5マグネットに至るまで、当時のスペックを忠実に再現している。ネックはコード弾きに最適な厚めのソフトVシェイプで、9.5インチ・ラジアスのメイプル指板はモダンな演奏性を実現。その他、ビンテージ・トール・フレット、オリジナル・モデルと同様のボディ・ラジアス、6点支持シンクロナイズド・トレモロを始めとするビンテージ・スタイル・ハードウェア、極上のトーンと絶妙な経年変化を見せるラッカー・フィニッシュもポイントだ。
シェル・ピンクが仲間入りした「American Original '60s Stratocaster」。本器は、ギター・ロック・シーンが隆盛を迎えた1960年代ストラトのルックスとサウンド、代表的なスペックを反映しつつも、現代的なプレイアビリティとスイッチング・オプションを兼ね備えたモデル。ピックアップは、当時のスペックを忠実に再現したピュア・ビンテージ’65グレイボトム・シングルコイル・ストラトを搭載。ネックは厚めの'60s“C”シェイプで、9.5インチ・ラジアスのローズウッド指板とのコンビネーションが、よりスムーズな演奏性を実現している。
「American Original '60s Telecaster」には、バーガンディ・ミスト・メタリックが加わった。音楽の“エレクトリック化”が世界を席巻した1960年代のテレキャスターのルックスとサウンドを再現しつつ、現代的なプレイアビリティとスイッチング・オプションを実現したモデル。ピュア・ビンテージ'64グレイボトム・シングルコイル・テレ・ピックアップは、エナメル・コーティングされたコイル・ワイヤーからクロス・カバー出力ワイヤー、ファイバー・ボビン、アルニコ5マグネットに至るまで、当時のスペックを忠実に再現。さらに、ブリッジ・ピックアップの銅メッキ・プレートが音色に独特なエッジを与え、弦間の出力バランスを整えるためポールピースはスタッガード仕様となっている。ネックはミッド'60s“C”シェイプで、9.5インチ・ラジアスのローズウッド指板とのコンビネーションが、あらゆるプレイ・スタイルに対応する優れた演奏性を実現。その他、ビンテージ・トール・フレット、オリジナル・モデルと同様のボディ・ラジアス、スティール製3サドル・ブリッジを始めとするビンテージ・スタイル・ハードウェア、極上のトーンと絶妙な経年変化を見せるラッカー・フィニッシュなど、細部にまでこだわり抜かれている。
テレキャスター・シンラインは、セミ・ホロウ構造が奏でる、温かく丸みのある音色が魅力。カントリー・プレイヤーからインディーズのロック・ギタリストまで、幅広いファン層を誇っている。このたびシリーズに仲間入りした「American Original 60s Telecaster Thinline」は、その伝統的なスペックに現代的なプレイアビリティを融合させたユニークなモデル。フェンダーが誇る巨匠ティム・ショウによってデザインされた60sシンライン・テレキャスター・ピックアップは、1960年代後期のオーセンティックなテレキャスターの音色を再現する。また、9.5インチ・ラジアスのメイプル指板と21本のビンテージ・トール・フレットは、快適なプレイアビリティを提供してくれるだろう。さらに、当時のモデルと同様のボディ・ラジアスやハードウェア・スタイリング、ボディ・フィニッシュを忠実に再現し、説得力のあるルックスとサウンドを実現している。カラー・バリエーションは、3カラー・サンバースト/エイジド・ナチュラル(写真)/サーフ・グリーンの3色。
テレキャスター・カスタムは、ハムバッカーによるファットなサウンドが主流になりつつあった、1970年代初頭のポップ・ミュージック界のニーズに応えて登場したモデル。フェンダー社は伝説的なピックアップ・デザイナー、セス・ラヴァーを起用し、高出力のデュアル・コイル・ピックアップを開発。そこで生まれたのが、ラージ・サイズのボビンとスレッド仕様のクニフェ(銅=Cu、ニッケル=Ni、鉄=Feによる合金)・マグネットを採用したワイドレンジ・ピックアップだ。テレキャスター・カスタムやテレキャスター・デラックス、テレキャスター・シンライン、ストラトキャスターなどに搭載され、1970年代フェンダーの特徴のひとつになったが、これらのモデルが1979年に生産完了となったタイミングで、クニフェ・マグネット・ピックアップも姿を消してしまった。新たにシリーズに追加された「American Original '70s Telecaster Custom」は、そのクニフェ・ワイドレンジ・ハムバッカーを40年ぶりに蘇らせたモデル。そしてリアには、ティム・ショウのデザインによる'70sシングルコイル・テレ・ピックアップを搭載。2ボリューム/2トーンも、このモデルの特徴と言えるだろう。その他、当時のモデルと同様のボディ・ラジアスやハードウェア・スタイリング、ボディ・フィニッシュも忠実に再現している。カラー・バリエーションは、3カラー・サンバースト(写真)/ビンテージ・ブロンド/モカの3色展開。
新色のアイス・ブルー・メタリックが追加された「American Original '60s Jazzmaster」は、オリジナル・モデルのしなやかなサウンドとルックスに、現代的でスムーズな演奏性を組み合わせたモデル。ポッティング(ロウ漬け)されたピュア・ビンテージ'65シングルコイル・ジャズマスター・ピックアップは、エナメル・コーティングされたコイル・ワイヤーからクロス・カバー出力ワイヤー、ファイバー・ボビン、アルニコ5マグネットに至るまで、当時のスペックを忠実に再現。さらにオリジナルと同様、ピックアップのポールピースはフラッシュ・マウントされている。ユニークなトーン回路も当時の設計をそのまま継承。その他、ビンテージ・トール・フレット、オリジナル・モデルと同様のボディ・ラジアス、プッシュ・イン・アーム式のロック・ボタン付きフローティング・トレモロを始めとするビンテージ・スタイル・ハードウェア、極上のトーンと絶妙な経年変化を見せるラッカー・フィニッシュなど、1960年代モデルの代表的なスペックも盛り込まれている。
「American Original '60s Jaguar」には、ダフネ・ブルーが加わる。オリジナル・モデルのしなやかなサウンドとルックスに、現代的でスムーズな演奏性を組み合わせたモデル。ポッティング(ロウ漬け)されたピュア・ビンテージ'62シングルコイル・ジャガー・ピックアップは、細部に至るまで当時のスペックを忠実に再現している。リード/リズムのプリセット切り替え、ローカット・スイッチといったユニークな回路も、当時の設計をそのまま継承している。これまでジャガーが使われてきたサーフ・ミュージックやパンク・ミュージック、オルタナティブ・ミュージックはもちろんのこと、さまざまなジャンルやシチュエーションで真価を発揮してくれるだろう。
「American Original '50s Precision Bass」には、鮮やかなアズテック・ゴールドが仲間入りする。マウントされたピュア・ビンテージ'58スプリット・シングルコイル・プレシジョン・ベース・ピックアップは、エナメル・コーティングされたコイル・ワイヤーからクロス・カバー出力ワイヤー、ファイバー・ボビン、アルニコ5マグネットに至るまで、当時のスペックを忠実に再現。その他、ビンテージ・トール・フレット、オリジナル・モデルと同様のボディ・ラジアス、4サドル・ブリッジを始めとするビンテージ・スタイル・ハードウェア、極上のトーンと絶妙な経年変化を見せるラッカー・フィニッシュ、ビンテージ・スタイル・ハードケースなど、細部にまで50年代モデルの代表的なスペックが反映されている。当時のサウンドとルックスを踏襲しつつも、高いプレイアビリティを実現した1本。
「American Original '60s Precision Bass」に追加された新色は、サーフ・グリーン。本器に搭載されたピュア・ビンテージ'63スプリットコイル・プレシジョン・ベース・ピックアップは、細部に至るまで当時のスペックを忠実に再現している。また、ベースのネック形状における世界標準と言える、1963年製プレシジョン・ベースの厚めのネック形状を採用。9.5インチ・ラジアスのローズウッド指板とのコンビネーションが、現代のベーシストにも深く馴染む弾き心地と、王道のサウンドを提供してくれる。
「American Original '60s Jazz Bass」には、ソニック・ブルーが仲間入りした。マウントされたピュア・ビンテージ'64シングルコイル・ジャズ・ベース・ピックアップは、エナメル・コーティングされたコイル・ワイヤーからクロス・カバー出力ワイヤー、ファイバー・ボビン、アルニコ5マグネットに至るまで、当時のスペックを忠実に再現。そのパンチのあるサウンドは、まさにモダン・ミュージックを形成した伝説的なベース・サウンドそのものと言える。また、スリムな'60s“C”シェイプ・ネックと9.5インチ・ラジアスのローズウッド指板は、どんなプレイヤーのどんな演奏もサポートしてくれるはずだ。
「American Original '70s Jazz Bass」の新色はビンテージ・ホワイト。ピュア・ビンテージ '75シングルコイル・ジャズ・ベース・ピックアップは、細部に至るまで当時のスペックを忠実に再現している。また、スリムな'70s“U”ネック・シェイプと9.5インチ・ラジアスのメイプル指板は、現代のベーシストが求めるスピーディなプレイやフレーズにも対応してくれるだろう。その他、1970年代モデルの代表的なスペックが反映されており、それらによる存在感抜群のトーンはファンクやディスコのようなグルーヴを体現するのに最適と言えるだろう。