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- 2024/11/16
Fender / ERIC JOHNSON “VIRGINIA” STRATOCASTER
伝説的なミュージシャンたちが歴史に残る音楽を創造するのに使用したFenderエレクトリック・ギターへのオマージュとなる新たなシリーズ“Fender Stories Collection”。その第一弾が、「Eric Johnson 1954 “Virginia” Stratocaster」だ。『Cliffs Of Dover』や、グラミー賞作品である『Tones』や『Ah Via Musicom』のレコーディングにも使用された、エリック・ジョンソンが愛用する1954年製“Virginia”Stratocasterをオマージュしたモデル。非常にレアなラッカー・フィニッシュの柾目サッサフラス(1954年初期製造のStratocasterにアッシュの代わりに使用されたとされる木材)ボディやカスタム・ワイヤリングを採用しており、それによる独自のルックスとトーンが特徴だ。本器は、Fender Custom Shopからマスタービルト・モデルが限定50本、およびFender USA製ラインからは2020年のみ生産の期間限定モデルとしてリリースされる。
SlipknotやStone Sourのギタリストとして活躍するジム・ルート。彼の最新シグネチャー・モデル「JIM ROOT JAZZMASTER V4」は、フェンダーの歴史において最もミニマルなジャズマスターに仕上がった。“Lead”、“Rhythm”サーキットを省略し、1ボリューム&PUセレクターのみの構成となっている。さらにジャズマスターの特徴のひとつであるフローティング・トレモロの代わりに、ハードテイル・タイプのストラト・ブリッジを搭載。ボディはマホガニー、指板は12インチ・ラジアスのバウンド・エボニーを採用し、ピックアップはDaemonumオープンコイルEMGアクティブ・ピックアップをマウントする。非常にシンプルな機能性と高いプレイアビリティを実現した1本だ。
トム・モレロがAudioslaveで使用していた、モディファイされたDesigner Series Stratをベースに開発さ
れたのが、この「Tom Morello Stratocaster」。クローム・ピックガードが目を引くが、そのほかにもバインディングが施されたアルダー・ボディ、Deep Cシェイプのメイプル・ネック、9.5インチ~14インチ・ラジアスへと変化していくコンパウンド・ラジアス・ローズウッド指板を始め、フロイドローズ・ロッキング・トレモロ、Seymour DuncanのHot Railsハムバッカー(リア)、Fender Noiselessピックアップ(フロント&ミドル)、ミュート・トグル・スイッチなど、個性的なスペックが満載。まさにトムのユニークなプレイ・スタイルを象徴する1本であり、そして彼のプレイを再現したいギタリストにはうってつけのモデルと言えるだろう。本人が使用しているオリジナル・モデルにペイントされている“Soul Power”の文字は、デカールとして製品に付属される。