世界最大級の楽器見本市＝The NAMM Showは、数多くのアーティスト、楽器業界のスターたちが一堂に会する、我々にとってのお祭りである。今年は現地時間1月16日〜19日の4日間にわたり開催！

　そして、今年で3度目を迎えたデジマート・マガジン上のNAMM Show／Fenderブース・レポートだが、2020年のレポーターは次世代のギター・ヒーロー、ichikaだ！　タッピングを駆使した唯一無二の超絶プレイと複雑な情景を描き出すメロディ・センスが世界中から注目を集め、Instagramのフォロワー数はなんと30万人を超える。Acoustasonic Telecasterも愛用しているほか、リリースされたばかりのAmerican Ultra Jazzmasterを早くも導入しているichikaは最新フェンダー製品をどう感じるのか。

　まずは第一弾としてThe NAMM Show前夜、1月15日のフェンダーカスタムショップ・イベントの模様からレポートしてもらおう！

ichikaからレポートの意気込み

ichika：The NAMM Showは初めてです。世界中のブランドが集まる一番大きな楽器ショウで、ミュージシャンにとってはある種のお祭りのようなものなので、ずっと行きたいと思っていたんですよ。そして今日、ようやく来ることができたので、とてもワクワクしています。

　フェンダーのギターは、僕にとってスタンダードというイメージだったんです。でも、実際はそれに加え、革新的なプロダクトがたくさんリリースされていると、さっき設営中の会場を見て感じました。とてもクリエイティブな楽器が集まっている空間で、明日から始まる本番の会場を見るのが楽しみです。アコースタソニック・シリーズもそうですが、フェンダーという老舗が率先して新しいものを作っていくのはすごいですよね。今回はそういった楽器と出会えることを期待しています。

　現地で触って感じたことをそのまま、デジマート・マガジンを見てくれているみなさんに伝えられるようがんばりますので、引き続きチェックしてくれるとうれしいです！