BOSS / Acoustic Singer Live LT
BOSSの最先端技術と蓄積されたノウハウによって生まれたアコースティック・アンプ、Acoustic Singerシリーズ。同シリーズが誇るクラス最高峰のサウンドと多様な機能を凝縮し、最もシンプルにブラッシュアップした「Acoustic Singer Live LT」がお披露目となった。
「Acoustic Singer Live LT」は、カスタム・メイドの16cm（6.5インチ）ウーファーとドーム・ツィーターを搭載した、60W出力のコンボ・アンプ。バイ・アンプ設計となっており、アコースティック・ギターの持つ自然な響きをそのままに、明瞭感を保ったまま、力強く、立ち上がりの良いサウンドを出力してくれる。
本機は、エレクトリック・アコースティック・ギターとボーカル・マイクを接続する2つのインプットを装備しており、それぞれに独立した3バンドEQとエフェクトを搭載。それに加えて、ギター・チャンネルには、BOSS独自のACOUSTIC RESONANCE機能を備えており、一般的なピエゾ・ピックアップ搭載のギターを接続した場合でも、楽器自体が共鳴している自然な響きを蘇らすことが可能だ。もちろん、位相を反転させてハウリングが起こりにくい状態を作り出すことができるPHASEスイッチ、より効果的にハウリングを抑制できるANTI-FEEDBACKノブも搭載し、アコースティック・ギタリストのパフォーマンスをサポートしてくれる。マイク・チャンネルには、ENHANCEスイッチを搭載しており、ボタンを押すだけで、ステージ上でスタジオ・クオリティに匹敵する明瞭な歌声へと調整可能。ギター演奏のみならず、弾き語りミュージシャンにもオススメしたいポイントだ。
入出力も豊富で、ステージのPAシステムへ直接出力が可能なXLRタイプのMIX D.I. OUTやスマートフォンからの楽曲再生に便利なレベル・コントロール付きのAUX INPUT端子、さらにはDAWへのダイレクト・レコーディングが可能なUSB端子なども内蔵。シリーズ中、最もシンプルなモデルでありながら、一切の妥協のない万能アンプと言えるだろう。
市場想定売価は39,800円（税別）、発売は2020年3月を予定。
なお、Acoustic Singer Live LTの発表に合わせ、Acoustic Singerシリーズのラインナップ・ページも公開されている。同シリーズへに込められたこだわりや、機種ごとの違いがわかりやすくまとめられているので、ぜひチェックしてみよう。
https://www.boss.info/jp/promos/acoustic_singer/
価格：オープン
