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- 2024/11/16
Martin
好評連載Martin Times。第34回目は、7月26日(金)〜28日(日)に群馬県カンパーニャ嬬恋キャンプ場にて開催されたキャンプ・イベント「The Coleman Camp 2019 / MARTIN GUITAR ACOUSTIC STAGE」の様子をレポート! 実はマーティン・クラブ・ジャパンとColemanは10年以上前から「音楽とキャンプ」をテーマにいろいろと協力し合ってきました。10年という長い歳月を経て実現した今回の『MARTIN GUITAR ACOUSTIC STAGE』は、その集大成とも言えます。マーティン・ギターならではの心地良いアコースティック・サウンドが素敵なステージを演出し、Coleman Campを盛り上げました。今回の動画はイベント二日目のラストを飾った斎藤誠 × おおはた雄一のステージをダイジェストでお届けします! 夜空に響くマーティンサンドをお楽しみください!!
「アナログだけど特別な時間」をコンセプトに掲げるColeman。このたび7月26日(金)〜28日(日)の3日間にわたり、大自然広がる緑豊かな群馬県カンパーニャ嬬恋キャンプ場にて、初の大型キャンプ・フェス『The Coleman Camp 2019』を開催した。Colemanとマーティンは「人々の暮らしに夢を与える」という共通の目的を持ち、10年ほど前からアウトドア・シーンで協力し合い、今回キャンプ場の中心には「MARTIN GUITAR ACOUSTIC STAGE」と名付けられたステージが設置された。斎藤誠、おおはた雄一、尾崎裕哉、スガダイロー、THE CHARM PARK、OAU、DEPAPEKOなどが出演。マーティン・ギターの心地良い音色が大自然に響きわたった。
今回は野外のステージということ、そしてColemanのコンセプトである「アナログだけど特別な時間」を尊重し、ライブハウスや大型フェスで使用される大規模な音響設備や電源環境は一切用意されていなかった。ステージには客席を向いたスピーカーが左右に2台ずつ、そしてPA卓などの周辺機器がスタンバイ。照明はもちろんランタンだ。PA卓やスピーカーなどのライブに欠かせない主要機材の電源は、ホンダから発売されているポータブル蓄電器のLiB-AID E500を使用し、そこから電源を供給。LiB-AID E500は前日にスタッフがホテルで充電をし、複数台を使い回していた。
そして今回のライブで大活躍したのが、Martin Timesの収録でもお馴染みフィッシュマン製の充電式アンプLoudbox Mini。こちらも事前に充電していれば、電源を取らずともすぐに演奏ができてしまうのだ。出演者のアコースティック・ギターからLoudBoxに接続され、各々モニター・スピーカー/ギター・アンプとして使用。LoudboxからDIを通してPAへと信号が流れ、ステージ上のスピーカーから客席へ音が放出されている。
ライブのダイジェスト動画を見ていただければ十分に伝わると思うが、斎藤氏もおおはた氏も、最小限の機材環境とは思えないほどの表現力豊かなステージを披露してくれた。ギターの音はもちろんだが、通常のPA音響システムと同様に歌もしっかりと届けられる音質が特徴の充電式LoudBoxがあれば、今回のようなキャンプはもちろん、路上ライブなどでも強い味方になってくれるだろう。ぜひ、キャンプのお供にマーティン・ギターとLoudBoxを加えて、大自然の中での演奏を楽しんでいただきたい。
斎藤誠(さいとう・まこと)
1958年東京生まれ。青山学院大学在学中の1980年、西 慎嗣にシングル曲「Don’t Worry Mama」を提供したことをきっかけに音楽界デビューを果たす。
1983年にアルバム『LA-LA-LU』を発表し、シンガー・ソング・ライターとしてデビュー。ソロ・アーティストとしての活動はもちろん、サザンオールスターズのサポート・ギターを始め、数多くのトップ・アーティストへの楽曲提供やプロデュース活動、レコーディングも精力的に行なっている。
2018年4月18日、MARTIN GUITARのラジオCMでお馴染みの「It’s A Beautiful Day」をニュー・シングルとしてリリース。また、本人名義のライブ活動のほか、マーティン・ギターの良質なアコースティック・サウンドを聴かせることを目的として開催されている“Rebirth Tour”のホスト役を長年に渡って務めており、日本を代表するマーティン・ギタリストとしてもあまりにも有名。そのマーティン・サウンドや卓越したギター・プレイを堪能できる最新ライブ情報はこちらから!