プレイヤー目線の製品作り、新素材の開発・導入、そして唯一無二のデザインなどが評判を呼び、多くの愛用者を生み出し続ける気鋭ピック・ブランド、MASTER 8 JAPAN。これまで数々のアーティストのシグネイチャー・モデルをリリースしてきた同社が、このたび京都にて結成され、2019年に20周年を迎えるラウドロック・バンド、ROTTENGRAFFTYの屋台骨であるベーシスト、侑威地のシグネイチャー・ピックをリリースした。

　本モデルは、MASTER 8 JAPANのレギュラー・ラインナップでありフラッグシップである“D-801”に連なる、未発表モデル”D-802”を基に製作されている。”D-801”が板材からの打ち抜きで製造されているのに対し、”D-802”は射出成形にて製造しており、形状や厚さの自由度が高いのが特徴。ラウンドしたエッジ加工・処理もポイントで、ピックによるノイズも少なく、よりタイトに弦を捉えることが可能だ。また、ピックの中心に施された格子状のハード・グリップ（滑り止め）はどの方向から握っても違和感がなく、激しいライブ・パフォーマンスを行なって指に汗をかいても確実にグリップすることができる。なお、裏面には、侑威地の右手の甲に入れられたタトゥーと同じ“羽”がプリントされており、強い存在感を残す。MASTER 8 JAPANの最新技術と侑威地のこだわりが詰まった本モデルをぜひ一度試してみてほしい。