Fenderから新たなアクセサリーが多数登場した。

　まずはケーブルで、あらゆるタイプのプレイヤーにフィットするよう、イチからリビルドされたDELUXE、PROFESSIONAL、ORIGINALという3つの新しいラインナップが加わる。TWEEDとBLACK TWEEDの2種類が用意されたDELUXE SERIESは、最高級の素材と編組シールディングを採用し、耐久性、コンダクタンス、トランスペアレンシーを実現。エンド部をカスタムモールドし、ハウジング下の張力を緩和。コネクターには24Kゴールド・プレートを採用することで変色やサウンドの劣化などの経年変化を防いでいる。ケーブル長は6inch（約0.15m）、1ft（約0.3m）、3ft（約0.9m）、5ft（約1.5m）、10ft（約3m）、15ft（約4.5m）、18.6ft（約5.6m）、25ft（約7.6m）の8種類。BLACK、RED TWEED、WHITE TWEED、GREY TWEEDの4種類のカラーリングが用意されたFENDER PROFESSIONAL CABLESは、収まりがよく弾力性のあるスパイラル・シールディングを採用し、絡まりやよじれを防ぐと同時に巻きグセもつきにくくなっている。ケーブル長は、BLACKは6inch（約0.15m）、1ft（約0.3m）、3ft（約0.9m）、5ft（約1.5m）、10ft（約3m）、15ft（約4.5m）、18.6ft（約5.6m）、25ft（約7.6m）、それ以外のカラーは10ft（約3m）、15ft（約4.5m）、18.6ft（約5.6m）、25ft（約7.6m）となる。マイク・ケーブルも用意されており、10ft（約3m）、15ft（約4.5m）、20ft（約6m）をラインナップ。ORIGINALおよびORIGINAL COILED CABLESもスパイラル・シールディングで、耐久性の高いニッケルプレートのコネクターを採用。カラーもポイントで、Fenderの代表的なDAPHNE BLUE、SURF GREEN、FIESTA REDを揃える。ケーブル長は、10ft（約3m）、15ft（約4.5m）、18.6ft（約5.6m）の3種。

　続いてはリプレイスメント・ピックアップで、NAMM2019にて発表されたAmerican Performerシリーズに搭載された、Double-Tap Humbacking Pickup、Yosemite Strat Pickup Set、Yosemite Tele Pickup Set、Yosemite J Bass Pickup Set、Yosemite PJ Pickup Set、Yosemite P Bass Pickup Setの7種。コイルスプリット時に音量が下がるのを防いでくれるDouble-Tap Humbacking、高出力かつフィードバックを抑制してくれるYosemiteともに使いやすく、自身のギターのカスタマイズを検討してもいいだろう。

　ストラップも、Fiesta Red、Surf Green、Daphne Blueの3種のカラーリングをラインナップするレザー製Originalシリーズと、肩にかかる負担を軽減するようデザインされたWeighlessシリーズをリリース。ルックスや機能性に応じてセレクトできる。

　ペグは、こちらもAmerican Performerシリーズに採用された、オールドスタイルなClassicGear Tuning Machinesがリリース。ギア比は18:1で、スムーズな使い心地を実現している。

　ハードケースClassic Series Wood Casesも新登場。ストラトキャスター／テレキャスター用、ムスタング／デュオソニック用、ジャズマスター／ジャガー用、プレシジョン／ジャズ・ベース用の4種類をラインナップし、ストラトキャスター／テレキャスター用とプレシジョン／ジャズ・ベース用はブラックに加えてツイード・カバリングも選択できる。

　最後はスピーカー・スタンドCOMPACT SPEAKER STANDSで、Fender製のPassportを始め、多くのスピーカーに対応する。高さは37”〜60”、耐荷重は約27kg。