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キーボード購入ガイド2019【ライブ・キーボード編】

Live Keyboard

  • 制作:デジマート 企画・編集:キーボード・マガジン 取材・文:井手朋子(森山公稀・野村太一)、キーボード・マガジン編集部(カメダタク) 撮影:星野俊(製品写真を除く)

ライブや制作スタイルが多様化した現在、キーボード/シンセサイザーのラインナップは幅広くなってきています。ここでは、ライブで即戦力となるオススメのキーボードを森山公稀(odol)、カメダタク(オワリカラ)、野村太一(Yellow Studs)の3名によるレビューとともに紹介します。

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YAMAHA MODX6

ハイブリッド音源が生み出す高品位なサウンド

kb-bg-1-a-1.jpg フラッグシップ・シンセサイザーMONTAGEのテクノロジーを継承し、PCM音源の“AWM2”と新開発のFM音源“FM-X”のハイブリッドで強力なサウンド・エンジンを搭載。音色を多次元的に連続変化させられるMotion Control機能により、2,000種類以上のプリセット音色を自在に操ることができる。76鍵(MODX7)と88鍵(MODX8)もラインナップ。

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価格:117,000円
問)ヤマハお客様コミュニケーションセンター
シンセサイザー・デジタル楽器ご相談窓口 0570-015-808(つながらない場合は053-460-1666)

メーカー製品情報ページ

Reviewed by 森山公稀(odol)

森山公稀(odol)meets YAMAHA MODX6

 MONTAGEとほぼ同じ音源が搭載されているということで、音がとてもいいですね。ですが、値段はお手ごろですし、MONTAGEよりボタンなどが減って難しさが軽減されているので、ライブに導入しやすいのではないでしょうか。コンパクトな筐体からものすごくリッチな音が鳴って、見た目は偉そうじゃないというギャップがたまりません(笑)。また、この1台だけで1つ1つの音色を徹底的に作り込めます。本当に細かいところまでいじれるのは、個人的にグッと来ましたね。音のクオリティが高いので、レコーディングでもそのまま使えると思います。やりたいことがすぐに形にできるので、何がしたいか見えた段階でこのMODXが側にあるとベストですね。

フェイバリット・ポイントはここ!

1. MONTAGEから受け継ぐSuper Knobは、回すだけで多次元に変化するサウンドを生成可能だ。最大128種類ものパラメーターを同時に操ることができ、ライブでのインパクトも抜群

2. リアルなアコースティック楽器から過激なシンセ・サウンドまで多彩な音色をプリセット。ライブセット機能で、気に入った音色を画面に並べておけば、ライブでの音色切り替えも簡単

3. AWM2音源では、EQやエフェクトなど多彩なパラメーターでの音作りが可能。また、8オペレーター、88アルゴリズムのFM-X音源では、これまでにないFMサウンドが生成できる

  1. MONTAGE直系のSuper Knob
     これがあるだけでサウンドの幅がグンと広がりますね。簡単にひと味違う音が出せるのでライブでも目立てます。インスピレーションをもらえるので、曲が生まれるきっかけにもなる機能です

  2. 多彩なプリセット音色
     PCM音源とFM音源が1台に集約されているのはMONTAGEとこのMODXだけですよね。これだけ多彩でクオリティの高い音色がこの価格で手に入るのは、かなりリーズナブルです。

  3. エディットに便利な機能
     MODXの良いところはとことん音が作り込めるところです。エディットはタッチパネルのカラー・ディスプレイ上でできるので効率的。Motion Control機能も細かくエディットできます。
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ROLAND AX-Edge

強力なリード音色とコントローラーを搭載した存在感抜群のステージ・キーボード

ROLAND AX-Edge 同社のショルダー型シンセサイザー“キーター”の最新機種。定番音色に加え、ソロ・プレイに適した“EDGE LEAD”音色を内蔵。49鍵のフルサイズ鍵盤を搭載するほか、演奏の幅を広げるさまざまなコントローラーや音色切り替え時に音切れがしないトーン・リメイン機能なども装備する。ホワイトとブラックの2種類のカラーを用意。

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価格:オープン・プライス(市場予想価格:100,000円)
問)ローランドお客様相談センター 050-3101-2555

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Reviewed by カメダタク(オワリカラ)

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 僕は以前、ローランドのショルダー型MIDIコントローラーAX-1を使っていたことがあるんです。あの機種は音源が内蔵されていませんでしたが、AX-Edgeには定番の音色からソロ向けの存在感あるものまでたくさんプリセットが入っているのが良いですね。鍵盤のレスポンスもすごく気持ちがいいです。新しく搭載されたリード音色は左手のコントローラーと合わせて使うとかなり遊べるので、印象的なソロが弾けると思います。また、ボコーダーも付いているので、面白いパフォーマンスができそうです。見た目も斬新で、これを持っているだけでライブの演出になりますよね。電池駆動もできるので自由自在に動けますし、ぜひ大きな音で鳴らしてステージで目立ってほしいです。

フェイバリット・ポイントはここ!

感圧式リボン・コントローラー、モジュレーション・バー、アサイナブル・ノブ、7個のアサイナブル・ボタンを搭載。左手の操作で、さまざまな演奏表現を可能にしている

斬新なルックスの本機には、カラー・バリエーションが用意され、交換可能なボディ枠の“エッジ・プレート”が1枚付属。その形を生かした視認性の良いディスプレイも装備されている

ステージ・パフォーマンス向けの音色をカテゴリーごとに搭載。中でも個性的でパワフルなリード音色は“EDGE LEAD”として分類されている。多彩なエフェクトと併用することも可能だ

  1. 多彩なコントローラー
     これだけいろいろなコントローラーが付いている機種はほかにないですよね。特に親指で回すアサイナブル・ノブが気に入りました。すごく回しやすくて、速弾きの邪魔になりません。

  2. インパクトのあるルックス
     やっぱり見た目のインパクトが大きいですよね。ステージで確実に目立てます。色が選べるのもいい。また、この尖った部分に合わせたディスプレイは弾き手からとても見やすいですね。

  3. 存在感ある“EDGE LEAD”音色
     “EDGE LEAD”カテゴリーの音色は、非常に強力です。いくつも重なったような太いものばかりで、単体の音色でもとても映えますね。アルペジエーターがかかっている音なども面白いです。
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ROLAND JUNO-DS76

即戦力のプリセット音色を多数内蔵したバンド・ユースの定番シンセサイザー

ROLAND JUNO-DS76 高音質、軽量、簡単操作で、ファースト・シンセとして選ばれることも多いJUNOシリーズ最新の76鍵モデル。 1,200種類以上という膨大な音色を内蔵するほか、オーディオ・サンプルの再生が可能なフレーズ・パッド、 最大100個の音色をワンタッチで呼び出せるフェイバリット機能など、ライブ・パフォーマンスに使える機能が満載。

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価格:オープン・プライス(市場予想価格:95,000円)
問)ローランドお客様相談センター 050-3101-2555

メーカー製品情報ページ

Reviewed by 森山公稀

森山公稀 meets ROLAND JUNO-DS76

 高校生のころに周りのみんなが持っていたので馴染みがあります。当時よりデザインがスタイリッシュになって音色も機能もさらに良くなりましたね。まさにファースト・シンセ!という感じで、改めて触ってみてこれさえ持っていれば間違いないなと思いました。特に自分のスタイルが定まっていない人にはオススメ。シンセ系はもちろん、オーケストラ系、ワールド系などのサウンドも充実しているので、これで音そのものを知ることができます。エフェクトは充実しているし、パネル上のノブでカットオフなどをいじれるのもいいですね。フレーズ・パッドにSE音をアサインして飛び道具的に使うのもいい。DAWとの連携もしっかりしているし、使いこなしがいがある機材です。

フェイバリット・ポイントはここ!

即戦力として使える1,200種類以上の音色と240種類のリズム・パターンでさまざまなジャンルに対応可能。最大8トラックのパターン・シーケンサーなど制作に使える機能も搭載

パネル左上の4つのツマミでは、SELECTボタンで切り替えれば4×3パラメーターをコントロール可能。デフォルトの設定以外に、好きなパラメーターをアサインすることもできる

USB MIDI/オーディオ・インターフェース機能を内蔵。機材を追加することなくCubaseやLogicをはじめとしたDAWと連携できる。マイクを接続してDAWで録音することも可能

  1. あらゆるスタイルに対応可能
     ビギナー向けとして人気ですが、音色も豊富ですし、使いこなしたらプロになれる1台だと思います。サンプラーやボコーダーも搭載されているので、いろんなスタイルが楽しめそう。

  2. 操作しやすい4つのツマミ
     カットオフ、レゾナンス、アタック、リリースがあらかじめ割り当てられているのがいいですね。シンセにおける操作のキモなので、ツマミとして触れるのは嬉しいです。

  3. DAWとの連携が簡単
     ソフトに比べて、ハード・シンセは手軽に音を試せるので曲作りの時も便利です。JUNO-DSはDAWとの連携も良く、ツマミやフレーズ・パッドを使ってのコントロールもできます。
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NORD Nord Electro 6

インターフェースが合理的に進化。ライブに必須の音色を搭載した定番キーボード

NORD Nord Electro 6 音色に定評あるNord Electroシリーズ最新モデルは、オルガン、ピアノ、サンプル・シンセが3つの独立したセクションとなり操作性が向上。Electro 6D 73(73鍵セミウェイテッド・ウォーターフォール鍵盤)とElectro 6 HP(73鍵ウェイテッド・ハンマー・アクション・ポータブル鍵盤)もラインナップする。

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価格:オープン・プライス(市場予想価格:225,000円/Electro 6D 61)
問)ヤマハお客様コミュニケーションセンター
シンセサイザー・デジタル楽器ご相談窓口 0570-015-808(つながらない場合は053-460-1666)

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Reviewed by 野村太一(Yellow Studs)

野村太一 meets NORD Nord Electro 6

 弾き心地は最高です。速弾きしても1つの1つの音が前に出てくるし、強く弾くいた時のはじけるような音がいいですね。オルガンに力を入れたモデルなのでグリスもしやすいです。鍵盤はこのセミウェイテッド・ウォーターフォール鍵盤以外に、ピアノやエレピ向きのハンマー・アクション・ポータブル鍵盤のモデルもあるようですね。オルガンは、ジミー・スミスを彷彿させるような往年のサウンドが入っていて、タイムスリップしたかのような感覚に陥りました。ピアノは全体的に温かく生っぽい音という印象。サンプル・シンセは飛び道具的にも使えます。そして何より見た目がカッコいいですよね。このルックスに憧れて手に入れる人が多いのも頷けます。

フェイバリット・ポイントはここ!

オルガン、ピアノ、サンプル・シンセの3つが独立したサウンド・セクションとして構成。すべてのセクションを同時使用してのスプリット&レイヤーなども可能になっている

B-3トーンホイール、B-3ベース、ビンテージ・トランジスタ・オルガンのシミュレーションを収録し、パイプ・オルガン・モードも搭載。フィジカル・ドローバーも装備している

クラシックなコンパクト・エフェクターをモデルにした高品質なエフェクトは、各セクションに自由に割り当てることが可能。マスターのリバーブにはブライト・モードが搭載された

  1. サウンドごとのセクション
     サウンドごとに分かれているのは分かりやすくて親切。各セクションにボリューム・ノブも付いているので、レイヤーをした際などに、パネル上ですぐ調節できるのがいいですね。

  2. 高品位なオルガン・サウンド
     気持ち良くオルガンが弾けます。フィジカル・ドローバーはやはりいいですね。慣れてくると、ドローバーを見なくても倍音の切り替えポイントが分かるので、直感的に操作できます。

  3. 操作しやすいエフェクト類
     ツマミがたくさん付いていて一見複雑そうに見えるかもしれないですが、実はとても分かりやすい。エフェクト類は、階層の奥深くまで入らなくてもパネル上で簡単に操作できます。
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KORG Kross

コンパクトなボディに多彩な機能を搭載さまざまな場面で使えるワークステーション

KORG KROSS

 電池駆動にも対応するわずか3.8kgの軽量ボディに、1,000以上のプリセット音色や134種のエフェクトを内蔵。 ステップ・シーケンサー、16トラックMIDIシーケンサー、パッド・サンプラー、オーディオ・レコーダーなど、 音楽制作にも役立つツールを多数搭載する。ピアノ・タッチの88鍵モデルも用意されている。

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価格:オープン・プライス(市場予想価格:74,000円)
問)コルグお客様相談窓口 0570-666-569

メーカー製品情報ページ

Reviewed by 野村太一

野村太一 meets KORG Kross

 軽いシンセなので、音はどうなのかな?と最初は思っていましたが、弾いてみてそのクオリティの高さに驚かされました。内蔵の音色をひととおり試しましたが、オルガンの音は秀逸。ピアノは明るくはっきりしていて中音域がふくよかな印象です。そのほかエレピ、ストリングスといったバンドで使える音色に加え、EDMやエレクトロニカを意識したシンセ音色も搭載されているのであらゆるジャンルに対応できますね。ボコーダーという飛び道具もありますし、いろいろな機能を駆使すれば、これ1台で面白いパフォーマンスができそうです。電池駆動でどこでも気軽に持ち運べるので、家で仕込んでそのままライブ会場へ行けるというのは魅力的ですね。

フェイバリット・ポイントはここ!

わずか3.8kgという軽量ボディに、1,000以上のプリセット音色を内蔵。サンプリングやレコーダー、ボコーダー機能なども搭載し、ライブだけでなく制作などにも対応してくれる

多彩な音色の中から自分の探したい音をすぐに見つけられる2つのダイヤルを装備。CATEGORYダイヤルで音色の種類を選び、VALUEダイヤルを回すだけの簡単操作が魅力

約14秒のステップ・サンプリングをパッド16個×8バンク分行なえる。最大4個のパッドを同時 トリガーでき、外部からのデータをアサインすることも可能となっている

  1. 機能満載の軽量ボディ
     音色はプリセットだけでなく拡張サウンドの追加も可能ということで、求める音はこれ1台ですべてそろいます。さらに機能も満載なのに、3.8kgという軽さは嬉しいですよね。

  2. 分かりやすい音色ダイヤル
     ダイヤル1つで音色カテゴリーを選べるのはいいですね。全体的に、シンセが苦手な人でも直感的に操作できるユーザー・インターフェースになっていて、使い勝手が良いです。

  3. 16個のサンプラー・パッド
     最長14秒もサンプリングできるのはいいですね。ライブでのSEを出す際に使うことなどもできます。パッドは押しやすいので、左手で鍵盤をプレイしながらでも楽に使えます。
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CASIO CT-X5000

大出力アンプによるスピーカーを搭載多彩な伴奏機能を装備したパフォーマンス・キーボード

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 ハイグレード・キーボード・シリーズの新モデル。新開発のAiX音源を搭載し、アコースティックからシンセ・サウンドまで高品位な音色を800種類内蔵。また、15W+15Wの大出力アンプを搭載しており、迫力あるサウンドで演奏が楽しめる。MIDIレコーダーや自動伴奏機能といった楽曲制作に活用できる機能も充実しながら、7kgという軽量ボディを実現。

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価格:オープン・プライス(市場予想価格:55,000円前後)
問)カシオ計算機 お客様相談室03-5334-4909

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Reviewed by カメダタク

カメダタク meets CASIO CT-X5000

 音色が本当にたくさん入っているし、また音がすごくいいです。アコースティック系もシンセ系も充実しているので、1台あったら便利ですね。いろんな音色を使うキーボーディストが、デジタル・ピアノと2段でセットして、バンドで使うのもありですね。エフェクトは100種類もあって、さらに自分好みの音に作り込むこともできます。また伴奏パターンを作成できて、レコーダーも付いているので作曲にも使えます。マイク端子が付いているので、ボーカリストが弾き語りするのもいいですね。自動伴奏機能を使ってもいいですし、オーディオ・データを入れたUSBを接続して、それに合わせて演奏してもいい。アイディア次第で、いろいろなパフォーマンスができそうです。

フェイバリット・ポイントはここ!

ピアノをはじめとしたアコースティック楽器や、現代のエレクトリック・サウンドにもフィットするシンセ音色を多数内蔵。カテゴリー・ボタンで分類されているので、セレクトも簡単

あらかじめ録音したフレーズをタッチ1つで 再生できるフレーズ・パッド、音色と好みのリズムの組み合わせを登録できるレジストレーション機能を装備

内蔵スピーカーには、15W+15Wの大出力アンプを搭載。高性能バスレフスピーカーや低音を増強する新設計バスレフ型エンクロージャーを採用し、臨場感あふれるサウンドを楽しめる

  1. 高品位な音色を多数内蔵
     音色が多いのは嬉しいです。ピアノも良い音ですし、それ以外のアコースティック系の音もいいですね。ブラスは気に入りました。バンドで使えるシンセ音色もたくさんあります。

  2. 演奏の幅を広げる機能
     とにかく多機能な1台。フレーズ・パッドを使ったり、伴奏パターンを切り替えながら演奏すると、1人でも面白いことができそう。鍵盤をあまり弾けない人でも楽しめると思います。

  3. 迫力あるスピーカー・サウンド
     スピーカーのサウンドはとてもいいですね。弾いていて、音が気持ち良く自分に返ってきます。電源を入れたら音がすぐ出るのはやっぱり便利。ストリートなどでも活用できますね。
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キーボード・マガジン 2019年 WINTER 発売中!

 本記事は、リットーミュージック刊『キーボード・マガジン 2019年 WINTER』の記事を転載したものです。誌面では森山公稀、カメダタク、野村太一へのインタビュー記事も掲載、各人のキーボード選びのポイントも紹介しています。

 また本号では、YMO結成40周年記念企画 Vol.2「楽器で巡るYMOサウンド」と題して、YMOのアルバムで使用された楽器・機材を徹底検証。関係者の証言とともに当時の制作現場の様子に迫り、そのサウンドの裏側を掘り下げます。ぜひ手に取ってチェックしてください!

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製品情報

YAMAHA / MODX6

価格:オープン

【問い合わせ】
ヤマハお客様コミュニケーションセンター シンセサイザー・デジタル楽器ご相談窓口 TEL:0570-015-808(つながらない場合は053-460-1666)
メーカー製品情報ページ
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NORD / Nord Electro 6

価格:オープン

【問い合わせ】
ヤマハお客様コミュニケーションセンター シンセサイザー・デジタル楽器ご相談窓口 TEL:0570-015-808(つながらない場合は053-460-1666)
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プロフィール

『往来するもの』UK.PROJECT:UKCD-1172

森山公稀(odol)
中学校の同級生だったミゾベリョウ(vo、g)らと2014年にodolを結成。翌年1stアルバム『odol』をリリース。キーボードと全楽曲の作曲を担当し、舞台や映像作品の劇伴、他アーティストへの楽曲提供も行なっている。東京藝術大学を今春卒業予定。2018年10月に3rdアルバム『往来するもの』を発表。

『OWARIKARA BEST OF CULT 2010-2018 〜オワリカラの世界〜』 徳間ジャパン:TKCA-74741(初回限定盤/CD+DVD)/TKCA-74742(通常盤/CD)

カメダタク(オワリカラ)
4人組ロック・バンド、オワリカラでキーボードを担当。2018年12月、結成10周年記念となるベスト・アルバム『OWARIKARA BEST OF CULT 2010-2018 〜オワリカラの世界〜』をリリース。また、オワリカラとして参加した大槻ケンヂのソロ・アルバム『アウトサイダー・アート』も同日発売された。

『Yellow Studs THE BEST』TOTS-0011(初回限定盤)/TOTS-0012(通常盤)

野村太一(Yellow Studs)
2003年に結成した5人組ロック・バンドYellow Studsのボーカル&キーボード。バンドの全楽曲の作詞作曲を手掛けるほか、CMへの楽曲提供も行う。無所属のインディーズ・バンドでありながらこれまでに9枚のアルバムを発表2018年11月に新曲2曲を含む2枚組ベスト『Yellow Studs THE BEST』を発売。

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