AQUBE MUSIC PRODUCTS
- 2024/11/16
オーディオ機器
2018年10月27日~28日の2日間、中野サンプラザにて開催された国内最大級のオーディオ・イベント、ヘッドフォン祭。ブロードウェイに居を構えるオーディオ・ショップのフジヤエービックが主催するこのビッグイベントに、オーディオ部一行も遊びに行ってみました~。部員No.5、マウンテン・モカ・キリマンジャロのボブサンと一緒にいろんなヘッドホンやイヤホンを試してみたYO!
会場の中野サンプラザに着きました~。とりあえず入り口で部員No.5のボブサンをパシャリ。
サンプラザ前の広場では民謡のライブみたいなのをやってたよ。
サンプラザ内部にイン。お、やってるやってる。入場口はあっちかぁ。さらに奥へGO! 各階のエレベーター前にはフロア・マップが。どっから行こうかな〜。
ブラブラしてたらソニーのブースを発見! 最初はここへ飛び込んでみるか! ドキドキするねえ。
「ギタリストにイチオシは?」というオーダーで出てきた今秋発売のステージ・モニター、SONY IER-M9(オープン価格)。さっそく装着。
「すごくナチュラルで音域バランスもいい!」とボブサンも感激。ライブで活躍しそうとのこと。
どんどん行こう! 何かたくさん人がいるぞ? VECLOSっていう真空技術を使ったブランドみたいです。どんな音なんだろ?
エンクロージャーっていうパーツの材質がそれぞれ違うそう。内部が真空なので音のスピードが速いのもポイント。チタン製のHPT-700とステンレス製のHPS-500を聴き比べ中のボブサン。新旧の音楽を聴いてみます。
JBのライブ最高〜!!!
JB御大のライブ盤でこの表情! 「音の立ち上がりがすごくいい! チタンの解像度が特に好みですね」とボブさん。
フロアを移動してデノンのブースに。
1番お気に入りがゼブラウッドのパーツを使用したAH-D5200(オープン価格)。ちなみに上位モデルのAH-D7200(オープン価格)は、ウォルナットを使用したモデル。
次のブースにGO!GO!
↓ ↓ ↓
あ、フェンダーのブースがある! やっぱりギター・ブランドのロゴを見かけると落ち着くね。行こう行こう! どこからどう見てもツイード・アンプにしか見えないけど、BluetoothスピーカーのMONTEREYの新色なんだって。もう条件反射でブルースをかけちゃうよね。これはリアルに欲しいッス!
さて、本題のイヤホンはこちら。Fの文字が心をくすぐりますな。どう音が違うのだろうか?
革ジャンのお兄さんを発見。ACSというレッチリなんかも使ってるイヤモニのブランドで日本に初上陸とのこと。ボブサンお気に入りはこのEVOLVEというモデル。「すっごい立体的に聴こえますね」。
にぎやかな黄色が映えるFitEarのブースを訪問。イヤモニや耳栓のブランドで、プロも御用達なんだって。
今回の目玉はこちら。ESTカスタムという、プロのステージ・モニターの技術を音楽観賞用に応用した逸品。
フロアを移動して今度はシュアのブースに到着。ブースには人がぎっしりでかなり盛況ですな。
イチオシはこのRMCE-BT2。高性能ヘッドホン・アンプを内蔵しためちゃくちゃ音が良くなるBluetoothケーブル。ケーブルの先に対応モデル(別売)を装着して使います。ワイヤレス・イヤホンの魅力が最大限に発揮されるそう
フロアをてくてく歩いていたら、気になる看板を発見! STAX? しかもデザインが超カッコいい!
フラッグシップSR-009s(46万円!)を試聴中
こ、これは
・
・
・
((( 絶句中 )))
・
・
・
あまりの高音質に言葉を失うボブサン
こちらは(写真下)代表モデルのSR-L500(6万8千円)。ちなみにセットのアンプSRM-T8000は59万5千円也。ボブサン左手(写真右下)は携帯用のミニ・アンプSRM-D10(9万円)。「もう笑っちゃう。すごい音。24時間聴けますね」。
まだまだ続くよ
↓ ↓ ↓
SUGIZOが愛用するULTRASONEのブース、気になってたんだよねえ。イチオシはPRO900i(右)とPRO780i(左)。ちなみにPRO780iがSUGIZO愛用なんだって(ともにオープン価格)。
普通は中心にある出力ポイントをズラしてるのが特徴。S-LOGICという技術で、低音が強くても高域がつぶれない。
ヤバイ! そろそろイベント終了時間だ! 最後はオーディオ・テクニカのブースで締めくくりましょ。
入っていきなりどど~ん!
フェラーリのシートと同じ革を使ったATH-L5000(12/14発売)。カッコよすぎ!
「今まで聴こえなかった音に初めて気がついた(笑)。定位と分離感がすごい」。価格は40万円台の予定だとか!
外に出たら真っ暗! 最後にボブサンから締めのひと言を。
「やっぱりオーディオの世界も奥が深いですね。楽器を弾くなら特に良い音で聴いたほうがいいなと思ったし、単純に音楽を聴くワクワク感が戻ってくる感じがしました」。
ボブサン、レポートありがとうございました~。
次回のヘッドフォン祭は2019年4月28日〜29日!
本記事は、リットーミュージック刊『ギター・マガジン 2018年12月号』の特集記事を転載&再編集したものです。今号では“1958年のギブソン。”と題し、同年にギブソン社がシーンにもたらした"革新"を大特集。実機の写真や当時のカタログとともに1958年製の魅力に迫り、1958年の流行の音楽や主流だったギターの種類、国内外の世相から学び、亀本寛貴(GLIM SPANKY)による1958年モデルの試奏で偉大なる伝統を感じる、スペシャルな内容に仕上がっています。そのほかにも、MOOER特集やオーティス・ラッシュの追悼記事など、とにかく多彩なコンテンツを収録。ぜひチェックしてみてください!
価格:オープン