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- 2024/11/16
Fender / Flea Jazz Bass Active
フェンダーのアーティスト・シリーズより、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、アルバート・ハモンド Jr.(ザ・ストロークス)、ジョニー・マー(ex.ザ・スミス)のシグネチャー・モデルが新登場。いずれも、6月末にアメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルにて開催のSummer NAMM 2018にて発表されたばかりの注目のモデルとなっている。
フリーにとって2本目のアーティスト・モデルとなる「Flea Jazz Bass Active」は、2016年に作られた彼お気に入りのレコーディング用ベースであるShell Pink Flea Jazz Bassを再現したもの。カスタムショップのマスタービルダーであり、レッチリの大ファンでもあるジェイソン・スミスとフリーのアイディアが結集した1本で、ビンテージ・スタイルを持つ今までのモデルとは正反対の、ハイパー・モダンとも言えるキャラクターのアクティブ・ベースに仕上がっている。カスタム・シェイプのジャズ・ベース・ボディに、ネックは硬い材質のクォーターソーン・メイプルを採用。弾きやすい“C”シェイプで、あらゆる演奏スタイルにフィットする。ヒール部にも特別なデザインが施され、ハイ・ポジションでの演奏性も抜群だ。そして、ハムバッカーとアギュラー製OBP-1プリアンプの組み合わせは、重量感のあるパワフルなサウンドを出力。なお、ネック・プレートにはフリーのアートワークが施されている。カラーはサテン・シェル・ピンクとサテン・インカ・シルバーの2色で、ビンテージ・スタイルのG&Gハードシェル・ケースと証明書が付属。
ザ・ストロークスのギタリストとして、またソロ・アーティストとしても活躍するアルバート・ハモンド Jr.。「Albert Hammond Jr. Signature Stratocaster」は、彼が愛用している85年製の'72ストラトキャスター・リイシューの仕様を踏襲し、独特なカスタマイズが施されたピックアップ・スイッチングも再現している。ピックアップ・セレクターのポジション4では、リアとフロントがアクティブに。また、ポジション1とポジション3は通常とは逆の配置になっている。その他、ブレット型のトラスロッド・ナットや3点留めの“F”ロゴ入りネック・プレート、ネックの角度調整が容易なマイクロ・ティルト構造、70年代のトランジション・ロゴなども特徴となっており、ラージ・ヘッドの裏にはアルバートのサインが⼊っている。カラーはオリンピック・ホワイトのみ。
「Johnny Marr Jaguar」は、彼が愛用するモディファイされた65年製ジャガーがベースとなっている。2012年以降、これまでにメタリックKOとオリンピック・ホワイトのモデルが発売されているが、今回はこの6月に最新作『Call The Comet』が発表されたということで、新たにリミテッド・エディションのレイク・プラシッド・ブルーが登場。ちなみに彼は、60年代のビンテージ・カラー・ギターのコレクターとのことだ。最大の特徴は、やはりカスタム・ワウンドのベア・ナックル・ジョニー・マー・シングルコイル・ピックアップ。そして4ポジションのピックアップ・スイッチには、高出力の厚い音色を生み出すシリーズ接続も組み込まれている。さらに、ポジション4と2つのスライド・スイッチの組み合わせにより、ロー・エンドを抑えたブライトな音色も実現。また、本人のモデルと同様、ブリッジにはムスタング・サドルとクローム・カバー、安定性を増すナイロン・ポスト・インサートが採用され、激しいアーム・プレイの際にもチューニングが狂いにくい。伝統的なデザインに、現代的な演奏性や機能を兼ね備えたモデルと言えるだろう。
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