ケーブル／電源／ワイヤレスシステム
今回は演奏や音楽制作に役立つ便利なグッズを紹介いたします！ 電子楽器、音響機器だけにはとどまらず幅広いジャンルの中からいくつか選んでみました。ギタリストやベーシストの方も是非チェックしてみてください〜（＾＿＾）ノ
ライブ・パフォーマンス中にコンピューターが止まってしまうとかなり致命的。そんなハプニングを回避することができるオーディオ・インターフェースがiConnectivity PLAYAUDIO12です。2基のUSB端子には同じDAWのプロジェクト・ファイルを立ち上げた2台のコンピューター（1台がメイン、もう1台がサブ）を接続します。メイン・コンピューターのDAWの特定チャンネルから出力されるトーン信号を本機が受け取れられる状態に設定した後、メインとサブのDAWを同期再生させます。ライブ中、メインが何かしらのトラブルでDAWの音声が止まってトーン信号が途切れると、サブのDAWの出力に切り替えてくれるわけです。これは超助かります！
“スタジオに置いてあるものはすべて楽器”という思想によりVUメーターを再定義。COLDFEETのWatusiさんのアドバイスにより、現在のプライベート・スタジオにマッチしたコンパクトなサイズでオシャレなデザインに仕上がっています。なぜ音楽制作でVUメーターが必要なのか？ こちらの動画でWatusiさんが語ってますので是非ご覧ください！
HAYAKUMO FORMA〜何故VUメーターが必要なのか〜
スマートフォンの7倍以上の力強いバイブレーションによって体で感じ取るメトロノーム。テンポは本体をタップしたりホイールを回したりすることで設定できるほか、専用アプリを使ってオリジナルのメトロノーム・パターンを作成することができます。さらにすごいのが、DAWのテンポを受信することが可能（現在MACのみ）。これによりDAWのシーケンスを走らせながら生ドラムとの同期演奏が実現します！
別売りのBODY STRAPを使用すると、ビートを強く正確に感じるポジションを自由に探すことができる
MIDI楽器とiOSデバイスのBluetooth接続を可能にするBluetooth-MIDIアダプタ。本製品をMIDI機器に接続することで楽器アプリをワイヤレスで操作することができます。MD-BT01はMIDI端子を搭載している楽器用、UD-BT01はUSB TO HOSTを搭載している機器用。しかもどちらともワイヤレス接続なのでiOSデバイスを充電しながら使えるところが便利です。
Wireless MIDI Adaptor MD-BT01 and UD-BT01
コンパクト・エフェクターって演奏中に電池切れにならないように、念のためライブ前に新しい電池に交換してしまいがちですが、これさえあれば電池の残量がひと目で分かるので、まだ使えるのに捨ててしまう心配もありませんね。安心安心（＾＾）。 また約9gと軽量で9V電池に合わせたコンパクトなサイズも良いですね〜。カラーはブルーとグリーンの2種類から選べます。今コレ売れてます！
コンパクト・エフェクターなどのスイッチをしっかりと踏むことができるカバー。かなり流行っていて、プロのペダル・ボードの中にもよく見かけます。サイズや形、カラー・バリエーションも豊富なので、役割ごとに使い分けると視認性も高まります。 また、電子楽器のライブなどでコンパクト・エフェクターをテーブルに置いて指でスイッチをON／OFFする場合も押しやすくなってオススメです！
Expert SleepersとBITWIGのコラボによるオーディオ・インターフェース。4イン／8アウトのアナログ端子を搭載し、CVを出力できるBitwig Studio 2とモジュラー・シンセをシームレスにやりとりすることができます。ADAT I/Oが搭載しているところもユニークです。これによりモジュラーの沼とDAWのプラグインの沼が掛け合わされてさらなる深い沼に……！？
長い時間ギターを掛けていると肩が痛くなることって結構ありますよね？ そんな痛みを軽減・予防するために設計されたのがこちらのアイテムです。2種類の堅さの突起に柔らかいTPEポリマーを重ねることでより快適な接触点ができ、ストラップを背中と肩の適切な場所にキープ。しかもマッサージ効果もあるということで、重い荷物を持ち歩く営業マンに人気があって一部の楽器店で密かに売れ続けているという噂が……
ラップトップ・スタンドはいろんなメーカーから発売されていますが、こちらは角度も高さも調節できて、しかもコンパクトに折りたたみが可能です。値段も手頃なのも良いですね。
ここを持って……
後ろに倒すと……
1段低くなります。（3段階調節可能）
腕と足を閉じて……
ぐるっと回すと……
こんなにもコンパクトに！
高さは3段階に調節可能で、機材を乗せる上部は再度のネジによって角度が調整できます。自重は1.4kgで許容重量は約10kgです。
また、同ブランドではさまざまなタイプのスタンドが用意されていて、パーカッション・スタンドDS800Bは、許容重量が約25kgでガジェット系電子楽器などを乗せる台としても活用できそうです。
ケーブルが断線しているのか、これらがあれば簡単にチェックできます。機種によって対応端子が異なりますが、いずれも付属のテスター棒を使用すれは、ケーブルや中継プラグなどのチェックも可能です。また、dbx CT3は左右に分離できるため、敷設済みのケーブルもチェックできます。
これ、かなりインパクトありますね（＾＾）。クーラー・ボックスは37リットルと大容量。電気的な機能としては最大出力350Wのスピーカーに加え、Bluetooth接続でスマホや音楽プレーヤーをワイヤレスで再生できるほか、アナログ入力端子や、USB端子、FMラジオを受信できるデジタル・チューナーまで搭載しています。伸縮可能なキャリー・ハンドルと車輪を搭載し、移動も簡単。
37リットルと大容量なクーラーボックス内部
左右の取っ手には栓抜きを装備
カラー・バリエーションはブルー、オレンジ、レッド、グレーの4種類。キャンプや野外パーティなどで活躍しそうです！
YouTube動画制作や動画配信などに必要な道具をそろえようとすると、カメラやマイク、ポップガード、スタンド、照明……というように結構な数のアイテムが必要になりますが、これらを1つにまとめてしまったのがこのMarantz Professional Turretです。今までありそうでなかったアイテムですね。
自宅のDTM環境を構築する上で重要なアイテムとして欠かせないのが、機材を設置するテーブルです。しかしながら、機能的に作業ができるテーブルを見つけるのは、なかなか大変だったりします。ミュージックランドKEYが手がけるオリジナル・ブランドPro StyleのDTM専用デスクKWDシリーズは、音楽制作機材を実用的な位置に設置できるようにこだわった仕様になっています。特に幅100cm、奥行40cmの引き出し式サブ・テーブルは、MIDIキーボードやシンセサイザーを設置できて便利。また、高音質の多入出力のオーディオI/Oや、ビンテージ・アウトボードといったラック・マウント機材は、ソフトウェア中心の音楽制作環境においても必要不可欠な存在ですが、本製品にはラック・マウント・スペースが4Uサイズ×2が装備。これらにもバッチリ対応します。
ラインアップは、スリムで2種類の色（ホワイト・ブラック）から選べるKWD-100、大型テーブルでキャスターが付いたKWD-200の2タイプあります。
ちなみにKWD-100のラック・マウント・スペースにKIKUTANI STR-268を取り付けるとMIDIコントローラーやガジェットなどが置けて便利です！
ラック用の引き出しトレーKIKUTANI STR-268。メッシュのトレー部には結束バンドなどで設置機材を固定可能
いかがでしたでしょうか？ 気に入ったアイテムがありましたら是非試してみてくださいね！ それではまた(＾＾)ノ
いっちー
学生の頃から作曲やDJ活動、バンド活動などの経験を積む。某楽器販売店を経てリットーミュージックに入社。現在デジマートにて電子楽器、音響機器を担当している。前職では楽天市場内の店長Blogを毎日10年以上更新し、2008年ブログ・オブ・ザ・イヤーを受賞。得意ジャンルはクラブ・ミュージック。日々試行錯誤中。
