BOSS / RC-1-BK
2001年の登場以来、ギタリストやベーシスト、シンガー・ソングライターからビートボクサーまで、幅広いジャンルのプレイヤーたちを夢中にさせてきた“LOOP STATION”。本機“RC-1-BK”は、そんなLOOP STATION RCシリーズ累計セールス100万台突破を記念して、既存のRC-1をベースに、2018年限定のクールなブラック・ボディに一新、リリースされました。
BOSS / RC-1-BK
外観はお馴染みのBOSSのコンパクト・ペダル。たったひとつのボリューム・ツマミを調整し、たったひとつのペダルを踏むだけで、録音／オーバーダビング／再生を実現できるという、究極のシンプル設計となっています。本機の最大の特徴は、円形のインジケーター。赤く光っている時は録音中、緑の時は再生中、赤と緑が両方の時はオーバーダビング。今何が起こっているのかというステータスを、ひと目で瞬時に把握できるので、初めてルーパーを触る方でも、気軽にトラックの構築が楽しめるでしょう。
また、再生中／オーバーダビング中にペダルを2秒踏み続けることで、直前にオーバーダビングしたフレーズを取り消したり（アンドゥ）、反対にそのオーバーダビングされた状態をもう一度復元したり（リドゥ）という、フレーズの抜き差しをこのコンパクトな個体1台でできるので、AメロBメロで変化をつけるなど、一歩進んだ演出をすることも簡単です。さらに、別途専用フット・スイッチ（BOSS FS-5U、FS-6、FS-7）を用意すれば、フレーズ再生の停止や、アンドゥ／リドゥを外部フット・スイッチから操作することも可能です。インプットとアウトプットは、モノラル／ステレオ両方に対応しており、ステレオ使用時で最大12分間の録音が可能。フレーズ・メモリー機能により、電源を切っても最後の録音は保存されるので、カラオケ・トラックを仕込んでのパフォーマンスも視野に入れられます。
ツマミの右側にあるのが、録音／再生などのステータスを表示する円形のインジケーター。赤が録音、緑が再生、赤&緑がオーバーダビング（写真）を表わしている
インプット／アウトプットはステレオ仕様（もちろんモノラルでも使用可能）。ちなみに本機の電源は、アウトプットAにプラグを差し込むことでONになる
アコースティック・ギター1本で、歌モノのバッキング・トラックを作るなど、ライブでのループ・パフォーマンスはもちろんですが、自宅でのフレーズ練習にももってこいのツールと言えます。また、ACアダプターのほかに9Vのアルカリ乾電池でも駆動する（約3時間）ので、ストリートから大きなステージまで、シーンを選ばずに使用することができます。BOSSのLOOP STATIONはこれまでそのシリーズを通じて、いくつものトラックを扱うことができるモデルや、エフェクト処理を行なえるものがリリースされてきました。本機“RC-1-BK”、そしてベースになった“RC-1”は、RCシリーズ17年の歴史の中にあって、最もシンプルで、最も洗練されていて、最もユーザーに優しいモデルと言えるでしょう。
ひとつのツマミ、ひとつのペダルだからこそ広がる無限の可能性を、ぜひ体験してください。
https://www.boss.info/jp/promos/loop_station/
BOSS / RC-1
鮮烈なレッド・カラーをまとう、最もシンプルなLOOP STATION
2018年限定カラー・モデルであるRC-1-BKのもととなったのが、このレッド・カラーをまとうRC-1だ。RC-1-BKと同じく、円形のインジケーターと1ツマミ／1スイッチという洗練されたシンプルな構造が特徴で、LOOP STATIONのなかでも特に、マニュアルに頼ることのない直感的な操作性を実現。そのためループ・パフォーマンス初心者にも最適なモデルと言える。なお、機能などはすべて上述のRC-1-BKと同等なので、好みに応じてセレクトすると良いだろう。
BOSS / RC-3
最大3時間の録音を可能にしたコンパクト・ループ・ペダル
RC-1と同様エフェクター・ボードにも収めやすいコンパクト・タイプのLOOP STATION。最大録音時間は3時間で、99個のフレーズを本体内にメモリーしておくことができる。また、ロックやシャッフル、R＆Bなど10タイプのリズム・パターンを内蔵しており、ループ・パフォーマンスから作曲ツールまで幅広く活用することが可能だ。USB経由でPCとも接続でき、フレーズのバックアップや、楽曲の取り込みなども可能。
BOSS / RC-30
2トラック、5種類のエフェクトを内蔵したツイン・ペダル・タイプ
RCシリーズの原点とも言えるツイン・ペダル・タイプの最新版。こちらも最大録音時間は3時間、99のフレーズ保存が可能で、ロックやファンクなど10タイプのリズム・パターンを内蔵。また2ステレオ・トラック仕様となっており多彩なループを作れるほか、XLR端子搭載で、直接マイクを接続することも可能だ。また、ステップ・フェイザーやテンポ・ディレイなど5タイプのエフェクトも搭載しており、ループ・パフォーマンスをさらに多彩に彩ることもできる。
BOSS / RC-300
エクスプレッション・ペダルでのリアルタイム制御も可能なフラッグシップ・モデル
RCシリーズのフラッグシップであるフロアボード・タイプ。3ステレオ・トラック仕様で、各トラックの録音操作を個別に行なえる独立したフット・スイッチを装備。録音時間は最大ステレオ3時間、99個のフレーズを保存可能、16タイプのエフェクトも搭載し、エクスプレッション・ペダルでリアルタイムに制御することも可能だ。USB経由でPCとデータの受け渡しも可能で、キーボードなどのウワモノ音源やSEなどを再生することもできる。ループ・パフォーマンスで活躍するだけでなく、小編成バンドで重層的なアレンジを再現することも可能だ。
BOSS / RC-505
ビートボクサーなどに最適な5トラック対応テーブルトップ・モデル
ビートボクサーにはもはや必須となった、テーブルトップ・タイプのLOOP STATION。5つのステレオ・ループ・トラックには専用の独立フェーダーとコントロール・ボタンを装備し、手元で自由な操作を行なうことができる。Version2.0で機能が追加され、エフェクトやアサイン機能が大幅にパワーアップしている。
BOSS / RC-202
RC-505の主要機能を継承しコンパクトなサイズを実現！
RC-505のデザインと操作性を受け継いだコンパクトなテーブルトップ・タイプ。最大録音時間はステレオで3時間。2トラックの使用が可能で、本体内には8個×8バンクのフレーズをメモリーしておくことができる。またディレイやコーラスといった定番エフェクトから、ピッチ・シフトやボーカル用エフェクトまで多数のタイプを内蔵し、入力音源／ループ音源双方に使用可能。17タイプのリズム・パターンも内蔵しており、作曲ツールとしても使える1台だ。
価格：オープン
