アコースティックエンジニアリングが手がけた“理想の音楽制作を実現する”環境
- 2024/11/25
Fender / JUSTIN MELDAL-JOHNSEN ROAD WORN MUSTANG BASS
ベックやナイン・インチ・ネイルズのサポート・ベーシストとして、そしてジミー・イート・ワールドやパラモア、M83などのプロデューサーとして知られるジャスティン・メルダル・ジョンセン。彼は無類の機材コレクターとしても知られているが、そのなかでも彼がライブ/レコーディング問わず愛用する、お気に入りのベースが、ダフネ・ブルーをまとったフェンダーの1967年製ムスタング・ベースだ。そんな同器をもとにフェンダーと共同開発されたのが、この「JUSTIN MELDAL-JOHNSEN ROAD WORN MUSTANG BASS」。
まず注目すべきはそのルックスで、ピッキング・スクラッチが見えてくるようなボディの打痕や塗装剥がれ、塗装の日焼けやウェザーチェック、そしてネック裏の塗装剥げ具合まで、ジャスティン所有の愛器を徹底的に再現している。さらに、ムスタング・ベースならではの30インチ・スケール、60年代後半に生産されたベースにのみ採用されたパドル・ペグ、タイトかつパンチの効いたトーンを生み出すカスタム・スペックのスプリットコイル・ピックアップ、ロールド・エッジのモダンな9.5インチ・ラディウスの指板などを採用し、演奏性やルックスはそのままに現代的なサウンドにも対応可能。本人が要望した通りの、演奏性とサウンドのスピードの両立を実現している。
なお本器の価格は150,000円で、2月24日(土)に発売開始される予定だ。
価格:¥150,000 (税別)