インイヤー・モニターやBluetoothスピーカーなどの開発で話題を集めているフェンダー・オーディオからワイヤレス・タイプのイヤフォン“PureSonic”が発表された。

　Bluetooth（4.1）によるワイヤレス接続で使用し、オーディオ・コーデックはaptXに対応（PureSonic Premium Wireless EarbudsはAACにも対応している）。加えて、効率性の高いダイナミック・ドライバーの採用により高音質を実現している。また、高度なエコー・キャンセリング機能や携帯電話での通話をアシストする専用スイッチも搭載。人間工学に基づいたデザインにより耳によくフィットし、上述のエコー防止機能と相まって騒音の激しいシチュエーションでも音質を確保できる。音楽に限らず幅広い使用シーンが考慮されているのもポイントだ。充電はマイクロUSBで行ない、最大6時間の連続再生が可能とのこと。

　今回リリースされるのは以下の2機種。

Puresonic Wireless Earbuds

　6mmのマイクロ・ダイナミック・ドライバーを採用した重量15gの小型モデル。専用ケースと充電用USBケーブルの他、4種類（S、M、M+、L）のイヤーピースが付属する。

PureSonic Premium Wireless Earbuds

　9.25mmダイナミック・ドライバーを採用したハイエンド・モデル。こちらは同社インイヤー・モニターで採用されたデザインを踏襲しており、より密閉性の高い装着が可能だ。コーデックもaptXの他、AACにも対応しているので、iPhoneなどAACコーデック対応のデバイスで使用したい人はこちらを選ぶべきだろう。連続再生時間は“Puresonic Wireless Earbuds”と同じく6時間。専用ケースと充電用USBケーブルの他、4種類（S、M、M+、L）のイヤーピースが付属する。

　いずれのモデルもフェンダーらしい洗練されたデザインと「Fロゴ」が光る。