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- 2024/11/16
BOSS / GT-1000
2019年1月のVer.2へのアップデートに続き、4月17日にGT-1000のソフトウェアVer.3が発表された。今回のアップデート内容は、ベース用として新たに設計されたアンプ/エフェクト追加と、Manualモード/Pedalboardモードによるパフォーマンス性能強化。アップデートは無償で行なうことができて、以下URLからダウンロードが可能だ。
■ダウンロードURL
https://www.boss.info/jp/products/gt-1000/downloads/
■アップデート内容
・ベース用AIRD Preampを3タイプ追加(NATURAL BASS、X-DRIVE BASS、CONCERT)
・ベース用エフェクトを16タイプ追加(MDP Compressor、Overdrive/Distortion、Touch Wah、Flangerなど)
・アンプやエフェクトの、より直感的なコントロールを可能にするManualモードとPedalboardモードを追加
・GT-1000本体のAIRD Output Selectに、ギター用を11タイプ、ベース用を2タイプ追加
2019年5月8日更新
今や幾多のブランドからリリースされ、多くのギタリストがメイン・システムに導入しているギター・エフェクト・プロセッサーだが、ここに来て日本が誇るエフェクト/アンプ・ブランドであるBOSSが、満を持して「GT-1000」をリリースする。
BOSSのフラッグシップ・マルチ・エフェクターの“GT”を冠するモデルで、最先端のDSPテクノロジーと長年のエフェクト/アンプ開発で培ってきたBOSSの知識と経験が、小さな筐体に凝縮されている。新開発の超高速カスタムDSPチップを搭載し、32bitのAD/DA変換と32bit float/96kHz処理という、業界最高クラスの超高音質を実現している。加えて、数々のアンプ製品に取り入れ高い評価を受けてきた、チューブ・アンプ・サウンドの設計コンセプトTube Logicをもとに、AIRD(Augmented Impulse Response Dynamics)という革新的な技術を新開発。このAIRDは、従来のギター・プロセッサーでは実現不可能とされていたリアル・アンプ全体の相互作用によって生まれる複雑な動作を、どのような接続環境でも再現し、常にリアルで音楽的なレスポンスとサウンドを得ることができる、というもので、それをGT-1000の心臓部に搭載。加えて、Xシリーズで使われているMDPやDD-500、MD-500、RV-500にも採用されている高度なアルゴリズムにより設計された最新のエフェクトも多数内蔵。高度なルーティングやアサイン/コントロール機能、Bluetoothによるワイヤレス・エディットなど、これまでのBOSS製品で定評のある機能を余すところなく搭載し、まさに同ブランドの結晶とも言うべき“次世代のフロア型アンプ”と相成った。
加えて、視認性の高い大型ディスプレイや、割り当てる機能とLEDカラーを自由に変更可能な10個のフット・スイッチとエクスプレッション・ペダル、自由に機能割り当てができるツマミを6つ、またモノ/ポリフォニックの両方に対応した高精度チューナーなど、ユーザー視点に立った設計もポイント。さらに、標準端子のステレオ・メイン・アウト、XLR端子のステレオ・サブ・アウトに加え、ステレオ1系統/モノラル2系統で使用可能なエフェクト・ループを装備。そのほかにも、フットスイッチ、エクスプレッション・ペダル、MIDI、USBによる多彩な外部コントロールが可能となっている。サウンドはもちろん使い勝手も“BOSSクオリティ”と言えるだろう。
そして気になる価格はオープンプライスで、市場想定価格は100,000円を予定。発売は4月を予定している。また、おそらく発売日直後は品薄が予想されるため、早めの予約をオススメしたい。
価格:オープン