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- 2024/11/16
DENON / Envaya DSB50BT
ベース・マガジン2018年2月号で表紙を飾っているあいにゃん(SILENT SIREN)。都内某所で行なわれた表紙撮影の合間、あいにゃんが手にしたのは、デノンのBluetoothスピーカー、Envaya Pocket、DSB50BTだった。Envayaシリーズの最小最軽量モデルとなる本機のポテンシャルに対する、あいにゃんの感想は?
日常の風景に溶け込む操作性とナチュラルかつ迫力のあるサウンド──それを実現するのが、ここで紹介するBluetoothスピーカー、デノンEnvaya Pocket、DSB50BTだ。Envayaシリーズの最小最軽量モデルとなるDSB50BTは、ふたつの40mmフルレンジ・ドライバーと40×83mmの大型パッシヴ・ラジエーターを搭載。これらのドライバーを5.5W×2チャンネルのクラスDアンプで駆動することにより、迫力のあるサウンドを実現する。さらに、音量に合わせて音響特性を最適化するDSPテクノロジーにより、どんなシチュエーションでも広がりのあるサウンドを楽しめる。さらに、IP6X相当の防塵性能とIPX7相当の防水性能を備えているため、アウトドアやシャワールームなどでも活用可能。最大8台までのBluetooth機器とのペアリング情報を記憶することができるほか、本機を2台用意すれば、ステレオペアリング(Envaya Link)となり、より大音量で、広がりのある音を楽しむことができるのだ。
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それでは早速、表紙撮影中のあいにゃんに、DSB50BTの触り心地とサウンドをインプレッションしていただこう。
私の場合、自宅のリビングやお風呂などにもBluetoothスピーカーを置いていて、家に帰ってきたらまずは絶対に音楽を流すんです。で、お風呂場で聴こうと思って再生しようと思ったら、ペアリングをミスっていて、リビングのほうで爆音で流れ出したりとか(笑)。それぐらい、日常のなかで音楽を聴く習慣があって。お風呂でも音楽は聴いているんですけど、このDSB50BTは、濡らしたらいけないんじゃないかって思うくらいスタイリッシュなデザインなのに、しっかりと防水されているのがすごい!これは意外すぎます! あと、メガネケースくらいの大きさなんですが、このサイズ感と重さがちょうどいいんですよね。リュックに入れて気軽に持ち運びできますよね。バンド・メンバーで集まったとき、自分たちの曲を確認するときにパソコンから音楽を流すこともあるんですけど、そういった場面でも気軽に持ち出すことができて重宝しそうです。
というわけで早速、私のスマホとペアリングして、そのサウンドを聴いてみたいと思います。普段、イヤフォンなどを買うときは、「stella☆」(アルバム『Start→』収録)を流して確認するんですよ。イントロのギターのサウンドや、バンドインしたときの各楽器のバランスをチェックするんですよね。曲の冒頭で、左右に振り分けたギターの掛け合いがあるんですけど、高域がジャキジャキしていなくて音がキレイ。あと、ベーシストって、どうしてもベースを中心に聴く“ベース耳”になりがちですけど、低域の迫力とクリアさを兼ね備えていて満足です。アンサンブル全体についても、それぞれの音が聴き取りやすい。あと、ヴォーカルもハイの部分が抜けてくるし、気持ちいい音です。これは“良き”ですね!
本記事はリットーミュージック刊『ベース・マガジン 2018年2月号』の記事を転載したものです。表紙・巻頭を飾るあいにゃん特集では、もはやガールズ・バンドという範疇を超えて人気を得ているSILENT SIRENがリリースした最新作『GIRLS POWER』の制作背景をフィーチャー。また、THE BASS INSTRUMENTSでは35周年を迎えるワーウィックを大特集。本国ドイツで行なわれた35周年記念パーティのレポートから現地の工場レポート、同ブランドの歴史や希少木材の紹介、さらにディーラー・オーダー・モデルの試奏特集など完全版な仕上がりです。そちらも併せてご覧ください!
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あいにゃん(SILENT SIREN)
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