Pioneer DJは、rekordbox dj専用コントローラーDDJ-1000を1月下旬に発売する。

Pioneer DJ DDJ-1000 Official Introduction with Deejay Irie

　同社のプロDJ／クラブ向けマルチプレーヤー「CDJ-2000NXS2」および、DJミキサー「DJM-900NXS2」のボタンとノブの配置を踏襲。また、ジョグの外観から内部構造の全てに至るまで「CDJ-2000NXS2」と同じ部品しながら中央に高精細液晶ディスプレイを搭載。再生時間、BPM、波形などの楽曲情報や、現在再生位置から「HOT CUE」や「LOOP」の設定ポイントまでの距離を小節単位で表示する「CUE SCOPE」など必要な情報を手元で把握できる。

　また、DJMシリーズで好評を得ているエフェクト「BEAT FX」10種類に加え、新しい4種類のエフェクトを追加。「BEAT FX」部にはエフェクト名や拍情報などが表示される専用ディスプレイを装備している。

　同時に発表されたDJ向け楽曲管理アプリケーションrekordbox Ver 5.1では、楽曲解析結果をもとに自動的に再生、ミックスできる新機能「AUTOMIX」を搭載。また、演奏中の楽曲と関連性の高い楽曲を素早く見つけることができる「RELATED TRACKS」も使いやすく進化し、今まで以上にスムースで柔軟性の高いDJプレイができるようになった。