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- 2024/11/16
Fender / American Original Stratocaster
米国カリフォルニア州アナハイムにて1月25日(木)~28日(日)の4日間にわたって開催される、世界最大級の楽器の見本市“The 2018 NAMM Show”。このいわゆるウィンターNAMMを前に、フェンダーより新シリーズ“American Original”が発表された。
「American Original '50s Stratocaster」は、今や定番中の定番となっているストラトキャスターの伝統的なルックスとサウンドを継承しつつ、現代的な演奏性とサーキットを融合。ルックスは50年代のビンテージ仕様が好みだが、ライブなどでの使い勝手にも妥協したくないというギタリストに最適なモデルと言えるだろう。ロウ漬けされたピュア・ビンテージ '59シングルコイル・ストラトキャスター・ピックアップは、フォルムバール・コーティング・コイル・ワイヤーからクロス・カバー出力ワイヤー、ファイバー・ボビン、アルニコ5マグネットに至るまで、当時のスペックを忠実に再現している。ネックは、コード弾きに最適な厚めのソフトVネックで、9.5インチRの指板はモダンな演奏スタイルに対応。その他、ビンテージ・トール・フレット、オリジナル・モデルのボディ・シェイプ、6点支持シンクロナイズド・トレモロをはじめとするビンテージ・スタイルのハードウェアや、同じくビンテージ・スタイルのハードケース、極上の音色と経年変化も楽しめるラッカー・フィニッシュなど、50年代モデルの代表的なスペックを踏襲している。カラーはホワイト・ブロンド/2カラー・サンバースト/アズテック・ゴールドの3種類で、レフトハンド・モデル「American Original '50s Stratocaster Left-Hand」もラインナップ(ホワイト・ブロンドのみ/税別272,000円)。
「American Original '50s Telecaster」は、世界初のソリッド・ボディを持つエレクトリック・ギターとして知られる50年代のスタイルを踏襲しつつ、現代的な演奏性とサーキットを融合。ピュア・ビンテージ '52シングルコイル・テレキャスター・ピックアップは、エナメル・コーティングされたコイル・ワイヤーからクロス・カバー出力ワイヤー、ファイバー・ボビン、アルニコ3マグネットに至るまで、当時のスペックを忠実に再現している。さらにオリジナルと同様、スティールのベース・プレートは銅メッキされ、ピックアップのポールピースはフラッシュ・マウントされている。ネックは、コード弾きに最適な厚めのUネックで、9.5インチRの指板はモダンな演奏スタイルに対応。その他、ビンテージ・トール・フレット、オリジナル・モデルのボディ・シェイプ、ブラス製3バレル・サドルをはじめとするビンテージ・スタイルのハードウェアや、同じくビンテージ・スタイルのハードケース、極上の音色と経年変化も楽しめるラッカー・フィニッシュなど、50年代モデルの代表的なスペックを踏襲している。カラーはバタースコッチ・ブロンドのみで、レフトハンド・モデル「American Original '50s Telecaster Left-Hand」もラインナップ(バタースコッチ・ブロンドのみ/税別272,000円)。
「American Original '60s Stratocaster」は、ローズウッド指板やヘッドのトランジション・ロゴなど、60年代ストラトキャスターの魅力を踏襲しつつ、現代的な演奏性とサーキットを融合。「American Original '50s Stratocaster」との大きな違いは、ほかにピュア・ビンテージ '65シングルコイル・ストラトキャスター・ピックアップの搭載と、厚めの'60s Cネック・シェイプの採用など。カラーは3カラー・サンバースト/オリンピック・ホワイト/キャンディアップル・レッドの3種類で、レフトハンド・モデル「American Original '60s Stratocaster Left-Hand」もラインナップ(オリンピック・ホワイトのみ/税別277,500円)。
「American Original '60s Telecaster」は、ローズウッド指板にボディ・バインディング、3プライ・ピックガードを装備。60年代に登場したテレキャスター・カスタムのルックスを踏襲しつつ、現代的な演奏性とサーキットを融合。「American Original '50s Telecaster」との大きな違いは、ほかにピュア・ビンテージ '64シングルコイル・テレキャスター・ピックアップの搭載(弦ごとの出力バランスを整えるため、ポールピースはスタッガード仕様に)や、ミッド '60s Cネック・シェイプの採用など。カラーは3カラー・サンバースト/レイクプラシッド・ブルー/フィエスタ・レッドの3種類。
1962年に登場したジャガーは、多彩な機能とショート・スケールが大きな特徴。サーフ・ミュージックやパンク、ガレージ、その後のオルタナティブ・ロックの発展にも欠かせない人気モデルだ。「American Original '60s Jaguar」は、オリジナルが持つしなやかな音色に、モダンな演奏性を融合。ロウ漬けされたピュア・ビンテージ '62ジャガー・シングルコイル・ピックアップは、エナメル・コーティングされたコイル・ワイヤーからクロス・カバー出力ワイヤー、ファイバー・ボビン、アルニコ5マグネットに至るまで、当時のスペックを忠実に再現している。リード/リズムのプリセット切り替えやロー・カット・スイッチといった独特なサーキットも、当時の設計をそのまま継承。ビンテージ・トール・フレット、オリジナル・モデルのボディ・シェイプ、プッシュ・イン・アーム式のロック・ボタン付きフローティング・トレモロをはじめとするビンテージ・スタイルのハードウェアや、同じくビンテージ・スタイルのハードケース、極上の音色と経年変化も楽しめるラッカー・フィニッシュなど、60年代モデルの代表的なスペックを踏襲している。カラーは3カラー・サンバースト/サーフ・グリーン/キャンディアップル・レッドの3種類。
もともとジャズ・ギタリストのために開発されたジャズマスターは、ジャガーと同じくサーフ・ミュージックやパンク、ガレージ、インディー・ロック・シーンのギタリストたちにも愛されたモデルだ。スケールはジャガーとは異なり、ストラトキャスターやテレキャスターと同じ25.5インチが採用されている。「American Original '60s Jazzmaster」は、ピュア・ビンテージ '65ジャズマスター・シングルコイル・ピックアップを搭載。リード/リズムのプリセット切り替えなど、独特なサーキットも当時の設計をそのまま継承している。カラーは3カラー・サンバースト/オリンピック・ホワイト/オーシャン・ターコイズの3種類(各・税別277,500円)。
その他、ベースでは「American Original '50s Precision Bass」(税別272,000円)、「American Original '60s Precision Bass」(税別277,500円)、「American Original '60s Jazz Bass」(税別277,500円)、「American Original '70s Jazz Bass」(税別277,500円)がラインナップ。
価格:¥277,500 (税別)
価格:¥277,500 (税別)