AQUBE MUSIC PRODUCTS
- 2024/11/16
BOSS / DR-01S
ウクレレをはじめとしたアコースティック楽器をひとりポロンとつま弾く時、そこに何か寄り添ってくれる音色があれば……と思ったことはありませんか? そんな人にうってつけのアイテムが“リズム・パートナー”DR-01S。スピーカー内蔵の本機は、簡単な操作でさまざまなリズム・サウンドを鳴らすことができ、楽器の演奏と瞬時にアンサンブルできるのです。そこでウクレレやアコースティック・ギターによる弾き語りで活躍しているさぁささんが本機をチェック! さまざまなアプローチで試してもらいました。
ウクレレやアコースティック・ギターなどの生楽器を楽しむミュージシャンのために開発されたBOSSの新基軸、DR-01S“リズム・パートナー”。パーカッションやドラム・セットなどのリズム楽器の音色とそれに連動した多くのリズム・バリエーションを内蔵しており、ユーザーは簡単な操作で好みのリズムを組み合わせ、生楽器とのアンサンブルを気軽に楽しむことができるというスグレモノです。
収録されている音色はシェーカー、マラカス、タンバリン、コンガ、ボンゴ、ベル、カホンなどの計18種類。生楽器と相性の良い音色を数多く内蔵しており、数々のパーカッショニストによる活き活きとしたグルーブを忠実に再現している点も魅力です。
リズムを鳴らす機材は操作が複雑なものも多く、悩んでいる読者も多いと思いますが、本機のユーザー・インターフェースはとてもシンプル。操作は前面パネルにあるボタンを押すだけで完結しており、40〜300bpmの中でテンポと拍子を設定し、あとはパーカッション楽器の種類とリズム・バリエーションを選んでサウンドを重ねていくだけ。パーカッション楽器の組み合わせと、それぞれの音量バランスを調整したものを本体に50個まで保存することができるフェイバリット機能があるので、お気に入りのリズムを瞬時に呼び出すこともできます。さらにリズム・スタートの前にカウントを入れるカウント・イン機能や、リズムを止める際に徐々に音を小さくするフェード・アウト機能も簡単に設定可能です。
本体には7W出力の4インチ・スピーカーが搭載されており、単3電池×6本の電池駆動にも対応しているため(AC電源も対応)使用する際に他の機器との接続は一切不要。重量も900gと軽量なので、気軽に持ち運べ、場所を選ばず使用できるのも嬉しいですね。さらに本体にはAUX入力も搭載されているので、スマートフォンなどをつないで音楽を聴くこともできます。また、本体にステレオ・ミニのライン出力も搭載されているので、ライブ会場などで使用する際にPAシステムへ接続することも可能です。別売のフットスイッチを使用すると、スタート/ストップやブレーク、パーカッション・サウンドを鳴らすなど、さまざまな機能を足元のスイッチに割り当てられるので、より幅広い表現をすることも可能になります。
自宅リビングやアウトドアで音楽を楽しんだり、楽曲制作で活用したり、はたまたライブ・ギアとして使ったりと、音楽ライフのさまざまな場面で、幅広く活用できる機材に仕上がっています。[この商品をデジマートで探す]
【Specifications】
■出力:7W ■入力レベル:AUX IN -20dBu ■入力インピーダンス:AUX IN 22kΩ ■出力レベル:LINE OUT -10dBu ■出力インピーダンス:LINE OUT 1kΩ ■接続端子:AUX IN(ステレオ・ミニ・タイプ)、LINE OUT(ステレオ・ミニ・タイプ)、CTL 1 &2(TRS標準)、DC IN ■DA変換:24bit ■最大同時発音数:24音 ■テンポ:4分音符=40〜300 ■拍子:3/4、4/4、6/8 ■音色:18 ■電源:アルカリ電池(単3形×6:別売)、ACアダプター ■消費電流:330mA ■外形寸法:210(幅)×143(奥行)×127(高)mm ■重量:900g(ACアダプター除く)
いろいろとリズム・パターンを試していく中で新しい発見がある
まず感じたのは操作が簡単!ってことですね。テンポを決めてスタート・ボタンを押すだけで、使いやすいリズムが流れるので、最初はそこから少しずつ自分が欲しいリズムに作り変えていけば、すぐに慣れると思います。そしてスピーカーが内蔵されているのが素晴らしいです。ケーブルをつなぐ作業があるだけで少し億劫になるじゃないですか。これは電池でも使えるし、手軽ですごくとっつきやすいです。見た目も丸っこくてかわいいし、女性も抵抗なく扱えるんじゃないかと思います。音質はリアルでクリアですよ。手にする前はもっとオモチャっぽい音をイメージしていたんですけど、ちゃんとした生楽器に合うサウンドを鳴らしてくれます。
音色やパターンの種類はたくさんありますね。今回はコンガとかボンゴとか、普段はほとんど一緒に演奏しない楽器も使ってみたんですけど、意外と合うんだなってことがわかって面白かったです。狙ったリズムを作るのも良いですけど、いろいろとリズム・パターンを試していく中で、新しい発見があるっていうのもDR-01Sの魅力なんじゃないかなと思いました。
それと今回はオプションのフットスイッチも使わせてもらいました。これはライブで使う時に最高ですね。スタート/ストップもアサインできますし、パーカッションや効果音も割り当てられるんです。例えばシンバルの音をフットスイッチに割り当てておいて、サビ前の盛り上がりを演出するみたいなこともできて、弾き語りだけでは表現しきれない部分を補ってくれる。飽きさせないステージングがしやすくなるし、ものすごく便利でした。
今回の撮影は、下北沢にあるお洒落なカフェ&ライブ・バー風知空知さんで行なわせていただきました。アコースティック・ライブやトーク・ライブなどをメインに営業していますが、おいしい食事やお酒も提供しています。開放的なテラス席のロケーションは抜群なので、食事利用のみでも充分満足できる、オススメのお店です。
風知空知
■住所:東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4F
(小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」南口徒歩3分 )
■TEL:03-5433-2191 / FAX:03-5433-2192
■営業時間:18:00〜26:00
■定休日:火曜日
http://fu-chi-ku-chi.jp/
本記事はリットーミュージック刊『ウクレレ・マガジン Vol.18 WINTER 2017』の特集記事を先行公開したものです。そちらもご期待ください!
価格:オープン
さぁさ
大阪府出身。中学1年生の時にギターを手にし、バンド活動をはじめる。2009年にシンガー/ソングライターとしてメジャー・デビュー。自身の活動の他、楽曲提供や作詞家としても活躍するが、2012年に音楽活動休止。2013年に事務所を離れ、のちにフリーで活動再開。活動休止中にウクレレと出会う。現在はウクレレとアコースティック・ギターによる弾き語りを精力的に行なう。今春ソロ3rd『ソエルミュージック』を発表した。