【IK Multimedia/iRig Keys I/O】iOSデバイスにも対応するオーディオI/O搭載コントローラー
IK Multimedia / iRig Keys I/O
iOSデバイスを使って音楽を楽しむためのアプリと周辺機器を数多くリリースするIK Multimediaの新製品、オーディオ・インターフェースを搭載したキーボード・コントローラーiRig Keys I/Oの国内販売が2017年11月末より開始されます。
▲ iRig Keys I/Oのプロモーション・ビデオ
楽器とマイクに対応するコンボ入力端子と標準ステレオ・バランス出力端子、ヘッドフォン端子を搭載。24ビット/96kHz対応のオーディオ・インターフェース機能の他に、ベロシティ対応のマルチカラー・パッド、タッチ・センシティブのスライダー、ボタン、ツマミも装備しています。鍵盤はフル・サイズ(25鍵と49鍵タイプを用意)を採用しながらも、iRig Keys I/O 25は質量1.26kg、横幅373mm x 奥行き208mm、iRig Keys I/O 49は質量2.18kg、横幅693mm x 奥行き208mmと軽量でコンパクトです。
▲ iRig Keys I/O 25のリア部。仕様はiRig Keys I/O 49も同様。コンボ入力端子はファンタム電源対応なのでコンデンサー・マイクも使用できる
▲ マルチカラーLEDが埋め込まれた8個のベロシティ対応パッド
▲ 軽く触れるだけで操作可能なタッチ・センシティブなコントロール・ストリップ
▲ 2バンクの切り替えが可能なタッチ・センシティブ仕様のノブを4つ装備
iOSデバイスとは付属のLightningケーブルで接続するだけでセッティングは完了。この場合、単3乾電池4本必要ですが、別売の電源アダプター(iRig PSU 3A)を接続すればiRig Keys I/Oを使いながらiPhone、iPadを充電可能。長時間のセッションでもバッテリー残量を気にする必要はありません。またiPhone、iPad用のスタンドも付属しています。
▲ iPhone、iPad用のスタンドも付属。iRig Keys I/O 49(写真左)、iRig Keys I/O 25(写真右)
これまでありそうでなかったiOS対応のオーディオ・インターフェースとコントローラーが一体化したオールインワン・タイプの登場により、iOSデバイスを使ったパフォーマンスや音楽制作がさらに注目されそうです。
さらにiRig Keys I/Oには、ソフト音源SampleTank 3のフル・ヴァージョン、ビンテージ・シンセ音源Syntronik Pro-V、ミキシング/マスタリング用プラグインT-RackS Deluxeなどのソフトウェアやアプリを付属。購入したらすぐに音楽を楽しむことができます。
▲ iPadとiRig Keys I/Oがあればアプリ次第で本格的な鍵盤演奏から、楽曲制作が行なえるのは魅力的だ
▲ Mac/PC接続時はUSBバス・パワーで動作する
主な特徴
- iPhone/iPadおよびMac/PCに対応し、最高24ビット/96kHzのオーディオ・インターフェース機能も内蔵したオール・イン・ワンのMIDIキーボード・コントローラー
- ベロシティ対応フル・サイズ鍵盤を備えた49鍵、または25鍵の2機種を用意
- コンパクトなボディで、容易に持ち運びが可能
- Apple MFi(“Made for iPhone and iPad”)に準拠し、Lightningケーブル、iOSデバイス用スタンドを同梱
- いずれもカスタマイズ可能な、2つスライダー・ストリップ(初期設定はピッチ・ベンドとモジュレーション)、5つのタッチ・センシティヴ・ノブ、8つのベロシティー対応マルチカラー・パッドを装備
- ノイトリック製のコンボ入力端子を装備し、ライン、楽器、マイクを接続可能
- オン/オフ可能な48Vファンタム電源を搭載
- ステレオのバランス出力とヘッドフォン出力端子を装備
- USBバス・パワー、単3乾電池4本、別売の電源アダプタ(iOS機器への給電も可能)など、3種類の電源供給に対応
- バーチャル・インストゥルメント、オーディオ・プロセッサーなど、総額約77,000円(iRig Keys I/O 25の場合)/約97,000円(iRig Keys I/O 49の場合)相当のソフトウェア/アプリが付属(製品のユーザー登録必要)