AQUBE MUSIC PRODUCTS
- 2024/11/16
Fender/NEWPORT、MONTEREY
Fenderからポータビリティに優れた小型Bluetoothスピーカー2機種がリリースされる。
ひとつ目は、南カリフォルニアのフェンダー本社の製品開発チームがデザイン/設計に携わり、フェンダー・ギター・アンプの系譜に合わせてデザインされた「Newport」。Witch-hatノブやパワー・スイッチなど、細部にまで“フェンダーらしさ”に溢れている。183(W)×75(D)×133(H)mmというコンパクト・サイズを実現しながら内容も充実しており、フルレンジ×2基、ツイーター×1基、計3基のドライバーを搭載。全帯域にわたってバランスの良いフェンダー・サウンドを再現している。さらに、リチウムイオン・バッテリーを搭載し、3時間の充電で最大12時間の連続再生が可能。背面にはUSBポートを備え、スマートフォンなどのモバイル機器を充電することもできる(バッテリー容量:5,200mAh)。加えて、不要なエコーを除去するキャンセレーション回路を搭載したマイクを内蔵しており、スマホと繋げて同スピーカーを使った通話も可能だ。
ふたつ目はBluetoothスピーカーながら、ウーファー×2基、ツイーター×2基の計4基のドライバーを搭載し、最大120Wの出力を実現した「Monterey」。ドライバー構成に妥協はなく、それぞれのユニットが絶妙なマッチングで動作し、低域から高域まで余すことなくパワフルな音楽を再生してくれる。また、そのルックスはまさにフェンダー・アンプと言ったところで、グリルやWitch-hatノブ、パワー・スイッチ、そして製品ラベルまでClassic’68 Custom amplifierと同じデザインを採用。まさにフェンダー・ファンには垂涎の逸品と言えるだろう。
なお、両者ともにBluetoothの通信距離は10mで、広範囲をカバーするワイドレンジ・タイプとなっているほか、apt-X、AAC、SBC規格に対応。電源を入れたときやBluetoothのペアリングが完了したときには、ギター・サウンドでお知らせする仕様を盛り込んでおり、フェンダー・ファンのみならず多くのギタリストのツボを突いてくれるだろう。発売日は7月24日(月)を予定している。夏休み中のレジャーなどに持って行くのもオススメだ。
価格:オープン
価格:オープン